猫圧。
あむの猫用オムツを履かせるとき、高確率で、
パタ。と横になるようになった。
ブラッシングのおねだりだ。
換毛期ということもあるだろう。
急ぎの用事でない限りは、ブラッシングをすることになる。
この「パタ。」の時の、あむの表情が小憎い。こっちを見ずに、遥か宇宙を想像しているかのような、独特の表情。
私が、もしブラッシングをしなければ、時空の狭間にでも飛ばされそうな…圧。
静かなる…圧。
何かでシニア猫は身体の不調があっても、何もないフリをするそうだと聞いた。
野生の本能だろう。
だから、ブラッシングされた時の反応を診るのと同時に、マッサージしながら(元気でいますように…)と念を込めたりしている。
最近は、専用ブラシはあまり使わず、
ブラッシング手袋を使っている。
どこを触ったら、いつもとは別の反応をするのかを確認しやすいからだ。
ピンポン玉より大きな毛の塊。
たくさん収穫できると、なぜか嬉しい。
私が、毛の塊を満足気に見つめていると、不思議そうに、あむに見られていた。
今回も、時空の狭間には、飛ばされずにすんだようだ。
あむ(本名:アムロ、♂、12歳のキジトラ)
0