宇宙の元旦に、花と感じる“今”という時間
今日、春分。星よみでは「宇宙の元旦」とも呼ばれる、新しい流れのはじまりの日。何かを始めなきゃいけない気がしたり、今年の目標を決めなきゃ、って思ったり。でもね、今日はそんなふうに「決める日」じゃなくてもいいのかもしれません。ふと、今日知ったこと。花や植物って、ただそこにあるだけで、やさしさをまとっている存在なんだって。そして、人の状態や空気を感じ取って、何かを教えてくれる存在でもある。「すぐ枯れてしまうのは、悪い気を吸ってくれているから」そんなふうにも言われるけれど、私は今日、少し違うふうに感じました。花は、何かを背負ってくれる存在じゃなくて“今、どう感じてる?”ってそっと問いかけてくれる存在。元気に咲いているときは、「そのままで大丈夫だよ」って。少し元気がないときは、「少し整えてみようか」って。言葉はなくても、ちゃんと伝えてくれている。宇宙の元旦も、きっと同じ。大きな目標を決めたり、何かを変えようとしなくてもいい。ただ、「どんな気分で、この一年を過ごしたいか」それを、ほんの少し感じてみるだけでいい。花は、未来を急がない。過去にもとらわれない。ただ、“今”という瞬間に、静かに咲いている。だからこそ、その姿を見ていると、自分も、「今ここ」に戻ってこれる気がする。今日というはじまりの日に。何かを決めるよりも、何かを変えるよりも、まずは、自分の中の“今”に、そっと触れてみる。そして、もし近くに花があったら。少しだけ、立ち止まって、その存在を感じてみてほしい。きっとそこに、今のあなたにちょうどいいやさしいヒントが、そっと置かれているから。
0