リング幅2mmは弱い?細いリングの耐久性
「2mmのリングって、細いから弱いですよね?」そう聞かれることがあります。見た目だけなら、たしかにそう感じます。では、同じ2mm幅のリングを2本並べたら、強さも同じでしょうか。答えは、同じとは限りません。ここが、リングを見るときに面白いところです。■2mmという数字だけでは、まだ半分しか見えていないリングを正面から見ると「幅」が目に入ります。でも横から見ると、もう一つ大事な寸法があります。厚みです。正面で見える幅と、側面で見える厚みは別の寸法です。同じ2mm幅でも、必要な厚みが残っているリング全体的に薄く作られているリング内側を大きく削っているリング石座の付け根だけ細くなっているリングでは、力を受けたときの動きが変わります。つまり、「2mmだから弱い」ではなく、「2mmをどう作っているか」を見る。これが職人側の見方です。■では、どこを見る?細いリングを手にしたら、幅の数字を見る前に少し角度を変えてみてください。正面だけではなく、横。そして手のひら側。さらに石付きなら、石座の付け根。ここを見ると、正面からはきれいに見えていたリングでも、「ここだけ急に薄いな」「この部分に力が集中しそうだな」という場所が見えてくることがあります。見た目がほとんど同じでも、こうした部分で差が出ます。■細いリングが全部ダメなわけではありませんここも大切です。細いリングには、細いリングの良さがあります。繊細に見える。指になじみやすい。重ね着けしやすい。だから、細いこと自体が問題なのではありません。見るべきなのは、デザインの細さと、必要な強度が両立しているか。です。■毎日使うリングなら、さらに見る場所が増え
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