【傷害保険編|第4話】通院補償って、本当に意味がありますか? 「入院はしなかったけど、何度も通院しました」
ケガで多いのは、実はこのケースです。骨折や捻挫、打撲など。入院はしなくても、数週間から数か月通院が続くことは珍しくありません。そこで気になるのが、通院補償です。■ 通院補償の仕組み傷害保険の通院補償は、 ・通院1日あたり◯◯円 ・支払限度日数あり(30日、90日など) ・事故日から◯日以内が対象といった条件で設計されています。例えば、 通院日額3,000円 × 20日通院 = 6万円数字だけ見れば、決して小さくはありません。■ ただし、条件に注意ここで必ず確認したいのが、 ・入院後の通院のみ対象なのか ・通院のみでも対象なのか ・実通院日数ベースかこの違いです。入院を伴わない通院は対象外、という設計も存在します。「通院補償あり」と書いてあっても、内容は商品ごとに異なります。■ 実際の自己負担はどうか通院1回あたりの医療費は、 ・診察 ・レントゲン ・湿布や処方薬などを含めても、数千円程度で収まることが多いです。そのため、通院補償は“医療費の補填”というより、交通費や時間的損失への備えと考える方が自然です。■ 本当に必要かは「生活スタイル」で決まる・自営業で休むと収入が減る方・通院に時間がかかる地域の方・家族の送迎が必要な方こうした場合は意味があります。一方で、医療費の補填だけが目的なら、優先順位はそれほど高くないかもしれません。大事なのは、“付いているから安心”ではなく、“何に備えているのか”を理解することです。通院補償は、あれば安心というより、設計次第で意味が変わる補償です。次回は、「傷害保険は本当に必要なのか?」を整理します。保険は、金額よりも仕組みの確認
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