看護師さんサポートの思い
私が、患者さんのそばにいたかった理由私ね、30年以上、看護師をしてきた。ここ20年くらいは精神科病院で働いていて、今は心理師として仕事をしてる。精神科に入ってから、もう15年以上、たくさんの患者さんと話をしてきたのね。その中で、ずっと変わらず思っていたことがあるんだ。それはね、やっぱり私は、患者さんと話がしたいってこと。時間を取って、じっくり話したい。その人の言葉を、そのまま受け取りたい。人と話すのが好きで、話している時間が楽しくて。きっと、多くの看護師さんも本当は同じ気持ちで働いているんじゃないかなって思う。でも現実は、時間に追われる毎日で、思うように話せないことも多かった。同じ病院に長くいたから、主任という役職もついてね。病棟の中心として動く立場になった。患者さんと話はする。でも、「ちゃんと話す時間」は、正直、どんどん取りにくくなっていったんだよね。そんなときに、師長になってほしい、って言われてしまった。そのとき、すごく戸惑った。これ以上、管理の仕事が増えたら、私がやりたかった看護は、もう出来なくなるんじゃないかって。いや~、もう出来ないと正直思った。悩んだ。断ることは逃げ、とも思ったし期待を裏切ることになるのかな、とも思った。でもね、私にとって大事だったのは、肩書きじゃなくて、私は何がしたかったのかということ。ありがたいことに、心理師になるという道に出会えて、私は、患者さんとの「対話」を仕事の真ん中に置ける場所に立つことが出来たんだ。看護師だった頃も、ずっとそれを目指してやってきた。形は変わったけど、根っこのところは、何も変わっていない。看護師としての私も、心理師としての
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