【歌い手革命論】採点で100点の歌はなぜ響かないのか?
採点で100点を取る歌と、人の人生を変える歌。この2つは、全く別の競技です。
多くの「歌が上手いだけの優等生」は、
減点されないことばかりに必死になります。
ピッチを合わせ、リズムを刻み、皆が好きそうな発声でまとめる。
ハッキリ言います。
もしそれが唯一の正解なら、人間の歌い手なんてもうこの世に要りません。
全部AIに歌わせればいい。
スライドでも言いましたが「誰にも嫌われない歌」というのは、
裏を返せば「誰にも愛されない歌」と同じです。
毒にも薬にもならない歌に、誰が心を震わせるというんですか。
AIが唯一真似できないのは、皮肉にも人間の「不完全さ」です。
『感情が高ぶってリズムが走る瞬間』 『泣きそうで声が震える瞬間』その制御できない「感情の爆発」が乗った時だけ、
歌は「情報」から「芸術」に変わります。
上手く歌おうとするのをやめてください。
あなたの歌がつまらないのは、そこに「あなた」がいないからです。
100点なんていらない。
目の前の「人間の心」を撃ち抜いてください。
0