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休職日記の「カウント」と、焦りとの向き合い方― 心の回復を数字だけで測らないために ―

最近、SNSを見ていると「休職日記」と銘打って、その日数をカウントしながら投稿されている方を見かけることがあります。「休職○日目」と記録することで、日々の自分を振り返り、調子の波を確認しようとしている方も多いのでしょう。日記を書く習慣は、気持ちの整理にも役立つため、とても良い取り組みです。ですが、私はこの“日数のカウント”について、ときどき胸が少しざわつくことがあります。もちろん悪い行為というわけではありません。ただ、「心の回復」という特殊なプロセスにおいて、数字を追い続けることは、場合によっては強いプレッシャーを生んでしまうことがあるからです。日々の気持ちを書き出すことは、頭の中の混乱を外側に出す大切な作業です。言葉にすることで、自分が何に疲れていたのか、どこでつまずいていたのかに気づくきっかけにもなります。だから、無理がなければ、日記やSNSの投稿はとても良いセルフケアになります。しかし……「休職○日目」という数字を毎日書き続けることが、本当に自分の心に優しい行為なのかどうか。その点だけは、少し立ち止まって考えてみても良いのではないかと感じるのです。というのも、メンタル不調の急性期や、まだ回復が安定していない時期には、数字そのものが「焦りの材料」になりやすいからです。たとえば――・こんなに日数が経っているのに、まだ良くならない・休職期間の終わりが近づいてきてしまう・このまま働ける状態に戻らなかったらどうしよう・“今日もまた”休職日が増えてしまったそんなふうに、数字が自分を責めるための材料になってしまうことがあります。心の回復は、直線的ではありません。まるで波のように、一進一
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