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言葉ほど便利な嘘つき道具はない

 ここ最近、自分の中で気になっていることとしては、よく喋る人というのは、本当に空気を吐くように嘘をつくのだなぁと、つくづく思うようになったことです。  お喋りが大好きな人は、しゃべること自体に快感を感じているから、しゃべり続けるのだと思います。人間、自分の話を聴いてもらいたいし、そのことに共感してもらいたい生き物なので、自分のことを話すときはポジティブなことであっても、ネガティブなことであっても、気持ちが良いものです。  自慢話なんかは最たるものですね。 病気自慢、不幸自慢、高級品所持自慢、高級車自慢、自惚れ・・・もう挙げればキリがありません。 でも、言葉なんてものは本当にいくらでも嘘をつけるもので、それが本当かどうかを確認しなければ信じるべきではないことが多いものです。 高級品や高級車を自慢されたとして、実物を見せられれば「所持」自体は事実かもしれませんが、多額のローンを組んでいるかもしれませんし、もしかしたら盗品、盗難車なんてことがあるかもしれません。 病気自慢や不幸自慢は、自分がいかに大変で、その大変さに苦労しているか、耐えているかを自慢しているのでしょうけれど、何のために耐えているのかといえば、結局は自分のためであって、誰かのためでもなく、誰かを助けになっている訳でもありません。 悪口、陰口などもそうです。人のことを喋っているようで、実は「私は不満ばかりしかない人間です」と公言しているようなものです。 したがって、よく喋る人は基本的に自惚れで嘘つきである人が多いように思います。 外ばかり見て、自分の内側を見ないのであれば、中身が空っぽで外の刺激にしか興味のない、軽い人で
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