占いの活用の仕方
カードリーディングの練習をしていて感じたのは、カードが示している内容には、良し悪しとか yes, no とかはないようだ、ということです。
例えば、二択のリーディングをしたとして、そのときに出る結果は、「Aの選択をしたらこうなるかもしれません。また、Bの選択をしたらこうなるかもしれません」ということであり、「だから、Aを選びなさい。Bを選んだらろくなことはありません」みたいなことを言っているわけではありません。
これは捉えようによりますが、例えば、明らかにあまりよくないと感じるような結果が出たとしても、それは、何か大切な学びの機会だからこそ、一見するとあまりよくなさそうな結果が出ている、のかもしれません。
これは占星術でも、ソフトアスペクトだから「よい」、ハードアスペクトだから「よくない」、というわけではない、というように言われていることと同様です。
結局のところこれは、「何が幸いするかわからない」からです。
短期的には「よい」選択でも、もっと長期的な視点に立つと、全く逆になるかもしれません。
ですから、短期的な視点でのみ事の善し悪しを決めようとしてもうまくいかない、というか正確には「判断できない」ということになります。
そして長期的には、どんな選択であろうが、結果として必ず良い方向に向かいます。
占星術でいうハードアスペクトでも、いわゆる「苦難を通して成長する」という観点からは、プラスの意味に受け取ることができます。
で、今、この記事をアップするかどうかに関して、ルノルマンカードを引いてみました。
ブログ記事をアップする選択だと「6. 雲」で、アップしない選択だと「13. 子
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