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こんにちは、元公認会計士のeesky福島です。投資系の質問で良くあるのが、何に投資をしていますか？といった内容の質問なのですが、投資をやっていてつくづく思うのは、正直これはあまり重要ではないという事です。もっと言えば、投資先を知れば勝てるほど投資は簡単ではないという事です。重要なのは、１、タイミング２、ロット管理(資金配分)３、投資対象です。一番重要なのはタイミングで、次にロット管理、最後に投資対象です。例えば、FXなどは取引できる通貨ペアが限られています。よって、初心者でも上級者でも「ドル円」や「ユーロドル」など同じ通貨ペアを取引しています。すなわち、投資対象は皆一緒です。差が出るのは「１、タイミング」と「２、ロット管理(資金配分)」です。これが上手ければ勝ち続けられますし、下手だと負けます。そして、株や投資信託、不動産などは数がたくさんある分、投資対象(銘柄など)がどうしてもフォーカスされる機会が多いですが、同じ投資対象を選んでも上記の通り「１、タイミング」と「２、ロット管理(資金配分)」の差で勝つ人もいれば、負ける人もいるので、この２つの考え方の方がやはりに重要になります。投資対象がいくら良くても、「１、タイミング」と「２、ロット管理(資金配分)」を勘案すると他の投資対象に投資をする方が優位性があるというのは全然ある話となります。その意味では、「何に投資をしていますか？」という投資対象名だけでなく、「なぜ当該投資先に投資をしているのか？」というタイミングの根拠と、「上がった時と下がった時の資金戦略(投資戦略)は？」というロット管理(資金配分)の考え方まで聞いてワンセットの