絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む

すべてのカテゴリ

1 件中 1 - 1 件表示
カバー画像

「高齢化社会対策」東京医科歯科大学(医)前期2023年

(1)問題問題 AとBの資料を見て、後の設問に答えなさい。A日本の高齢社会の現状①  日本は世界屈指の高齢化先進国である。わが国の総人口に占める65歳以上人口の割合(高齢化率)は28·1%(2018年)であり、世界で最も高い水準にある。また,2018年には、75歳以上の人口(1,798万人)が65~74歳の人口(1,760万人)を初めて上回り、高齢者の中の高齢化も進んでいる。2065年には約2·6人に1人が65歳以上の社会になると推計されている。②  高齢者の中では、健康,体力面での若返りが見られる。③  平均寿命や健康寿命(日常生活に制限のない期間)は、2001~2016年の約15年間で、男女ともそれぞれ約2年延びた(図1)。また、体力テストの合計点を見ると,1998~2017年の約20年間で、男女とも5歳以上若返っている(図2)。④  一方で、社会保障給付費(年金·医療·福祉その他)は2016年に116·9兆円と過去最高となっており、そのうち高齢者関係給付費(年金保険,高齢者医療,老人福祉サービス等)が約2/3を占めている。また,一人当たり医療費は、年齢が上がるほど高くなる傾向にあり, また各年齢階級で10年前より増加している。高齢者数の大幅な増加が続く中で、元気な高齢者が増えても社会保障費の目立った減少にはつながっていないという課題もある。「高齢者」の定義⑤  「高齢者」という言葉は日頃よく使われるが,実は、公式の統一的な定義というものはない。法令上の「高齢者」はそれぞれの法令の趣旨に即して、一定の年齢による線引きをしているケースもあるが、その年齢は法令により異なっている
0
1 件中 1 - 1