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皐月:五月は本格的な春

先月私は札幌と函館に計2週間ほど滞在していた。 これからの10年、即ち70代をどう過ごすか、に繋がるきっかけを探したり、私の関心事を確認するため、であった。 この間幾つかのチャレンジをしたが、実の結ばない事が多かった。が、多少の成果はあった。 その数少ない成果が「子ども食堂」運営者との情報交換だった。函館の住宅街で「子ども食堂」を運営している社団法人を訪ね、彼らが現在やっている事などをいろいろと、教えてもらったのであった。 6~80代のおじさん・おばさんが中心になって運営しているその団体に、私が関心を抱いたのは「子ども食堂」と同時に「子供の居場所」を造り、積極的に運営している点に共感を覚えていたからであった。 「家庭」と「学校」のどちらにも居場所を見つけられない子供たちが少なからず居て、生きずらい思いをしながら毎日を過ごしている事は、いろんな情報を通じて私も知っていた。 そんな彼らのために”居場所”を提供しているのが、その社団法人の主要なテーマで、「子ども食堂」運営と共に大きな柱であった。その運営や活動の実態を見、聴きする事が出来て参考に成ったのである。 実は私は「喫茶店の開業」と「子ども食堂」とを現在検討中なのであるが、その際の参考にしたいと思って尋ねたのであった。 と、同時に私はこれからますます進む「高齢化社会」や「孤老人口」が増えることも意識していて、「子ども達」と同時に「孤老達」にとっても”居場所”となる空間を造っていきたい、と考えているのだ。 私の現時点での問題意識は、「子供達」と共に「孤老達」にも向かっており、その辺りに繋がる環境整備を自分の身の回りで始
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