「自らを頼りとして生きる」
仏教には「自灯明」と「法灯明」という言葉がある。
これは読んで字の如く、「自らを灯明とし、法を灯明とする」という意味だ。
要するに、他人を頼りにするのではなく、自らを確固たるものとし、自らを頼りにせよ、ということである。
私が思うに、他人の好き嫌いを気にするのは本当に時間の無駄だ。
他人に好かれた、嫌われたとか、そんなことを気にしていては自分のやるべきことにも集中できないし、自分の行くべき道も見えなくなってしまう。
自分というものをしっかりと持っていれば、他人の感情とか、どうでもよくなってくる。
他人に愛されるかどうか、という極めて曖昧な要素に自分の価値基準を定めてしまうと、結局は他人に流され、他人の感情に自らの生殺与奪の権利を与えてしまうことになる。
これでは本当に意味がないし、折角の素晴らしい人生という活躍の場をつまらなくしてしまう要因になる。
結局、最後に頼ることができるのは自分のみであり、自分の最後の味方は自分なのだ。
であるから、自分を頼りとしてこの限られた時間を生きるのが人生においての正解と言えよう。
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