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話したいのに、話せない。それでもいいんです。

話したいのに、話せない。そんな気持ちを抱えていませんか?「誰かに話したい気持ちはある」「でも、どう伝えたらいいのか分からない」そんな風に、言葉が出てこないまま心が苦しくなることってありますよね。私は看護師として、そんな想いをたくさん聴いてきました。話せないことは、悪いことではありません「話したいのに話せない」それは、自分の中にある感情を大切にしようとしているからこそ生まれることです。無理に言葉にしなくてもいい。うまく伝えられなくてもいい。あなたの中にある気持ちは、そのままでもちゃんと価値があります。私が大切にしている”無言の寄り添い”言葉に詰まって、涙が出そうになる方。実際に言葉が出ずに、ただ泣いてしまう方。精神科の現場には、そんな方がたくさんいらっしゃいます。そんな時、私は看護師として「ただ、そばにいて同じ時間を過ごす」ことを意識的にしています。それは私なりの「うまく言葉にしなくて大丈夫。しっかり気持ちは伝わっているよ」というメッセージです。数分から、長い人だと数十分。時間の許す限り、心地よい無言の時間を共に過ごしていると、自然に言葉が出てくる方もいれば、表情がふっと和らいだり、緊張がほぐれてうとうとし始める方もいます。反応は人それぞれですが、みんな何かしらいい方向に変化していく気がしています。話せないまま、誰かとつながってもいいんです誰かに気持ちを受け止めてもらうことは、必ずしも「話すこと」が前提ではありません。私は看護師として、話さなくても安心できる空間を大切にしています。気持ちが言葉にならなくても、その時間ごと寄り添うことができると思っています。さいごに言葉が出ない日も
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揺れながら、それでも今を生きる

いつもご覧いただき、心より感謝いたします。このブログでは、ココナラにて出品中の 電話相談サービスに込めた想いと 届けたい方へのメッセージを綴っています。たくさん悩んで、自分と向き合って、辛くて、悲しくて、怒りもあって、それでも時々、楽しい・うれしいそんな感情も混ざってくる。いろんな感情がごちゃまぜになって、正直、苦しい。それでも「前を向いて歩いていかなきゃいけない」そんな思いを抱えながら、今日を生きている人がいます。私自身も、かつてそういう時がありました。何が正解かわからず、感情の整理もつかず、立ち止まりたいのに、立ち止まれなかった時期。だからこそ、今自分の置かれている状況にちゃんと立ち向かおうとしていること。逃げずに、向き合おうとしていること。それは本当に、簡単なことじゃありません。苦しいと感じるほど、それだけ真剣に生きているということ。自分の人生を雑に扱っていないということ。今、悩みの渦中にいるあなたは、もう十分、立派な方です。前向きになれない日があってもいい。感情が揺れてもいい。それでも「向き合おう」としている、その姿勢自体がすでに前に進んでいるんです。どうか忘れないでください。今のあなたは、ちゃんと、生きています。無理に前を向かなくていい。頑張らなくていい。私は、あなたを急かしません。ただ、そっと横にいます。同じ時間を、同じ歩幅で。言葉が出ない日も、立ち止まる日も、そのままで大丈夫。あなたがあなたのペースで進む、その隣で、これからも静かに、伴走し続けます。とうこ♡感情のコンシェルジュ
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“諦めたら負け”という言葉に疲れてしまったあなたへ

「諦めたら、そこで終わりだよ」そんな言葉を、私たちは何度も耳にしてきました。 頑張れない自分を責めたり、期待しすぎて疲れてしまったり……。 特に人には言えない悩みを抱えているときほど、「もっとちゃんとしなきゃ」と自分を追い立ててしまうこと、ありませんか?実は私も、ずっとそうでした。 でも、ある一冊の本に出会ってから、その考えが少しずつ変わっていったんです。哲学者・九鬼周造が書いた『いきの構造』。 そこには、現代の私たちが忘れてしまった「しなやかな強さ」が記されていました。「いき」を構成する三つの鍵九鬼の言う「いき」とは、ただ格好をつけることではありません。 以下の三つが、絶妙なバランスで混ざり合っている状態を指します。誰かを想う、いじらしい気持ち(媚態)自分を安売りしない、静かな自尊心(意気地)そして、「諦め」特に私の心に深く響いたのは、この「諦め」という言葉でした。執着を手放したあとに残るもの九鬼の言う諦めは、投げやりになることでも、冷めてしまうことでもありません。それは、たくさん信じて、たくさん傷ついて。 それでも世界や人を憎まなかった人がたどり着く、「静かな心の場所」のこと。「もう期待しない」と心を閉ざすのではなく、「必要以上に縛られない」こと。 執着を手放したあとに残る、あっさりとした潔さと、湿らない優しさ。 それが「いき」なのだと。答えを出せない自分を、失敗と言わないで現代は、何でも「はっきりさせること」が求められる時代です。特に「性」のことや「人間関係」において、 好きか嫌いか、続けるのかやめるのか、理由は何か。 答えを出せないと、自分が弱いような、ダメなような気が
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“ただ聞いてほしいだけ”の日もあっていい

こんにちは、発達凸凹・精神専門カウンセラーの○haruです😊毎日がんばっている皆さん、こんな日ありませんか?モヤモヤはあるけど、言葉にできないアドバイスはいらないけど、誰かに聞いてほしいなんとなく話したいけど、整理できていないそんな“話すだけでラクになりたい日”、ありませんか?実は私の元にも、「うまく話せないけど、聞いてもらいたくて来ました」という方がよくいらっしゃいます。🌿「うまく話せない私」も、ここではOKですカウンセリングと聞くと、「悩みを解決する場所」というイメージが強いかもしれません。でも実は、「誰かに話すこと」そのものが、心のケアになることもたくさんあります。自分の中にたまった思いや感情を、誰かに打ち明ける。それだけで、ふっと心が軽くなる瞬間って、ありますよね。☕ 話すことが目的でも、大丈夫私のカウンセリングでは、「話す内容がまとまっていなくてもOK」「雑談のような会話もOK」。言葉につまっても途中で話が飛んでしまっても大丈夫です。うまく話そうとしなくていい。「こんなこと話していいのかな…?」と迷っていた気持ちも、ここでは大切なテーマです。💬 あなたの声に、ちゃんと耳を傾けます私自身も、子どもの不登校・強度行動障害・福祉サービスの利用など、多くの壁を経験してきました。だからこそ、解決より先に「気持ちを受け止める」ことの大切さを知っています。「誰かに話したい」「話してラクになりたい」その気持ちに、ぜひ正直になってみてくださいね🌷💡ちょっとだけ話したい、でもOK。ここは、“がんばらなくていい場所”です😊あなたのペースで、ゆっくり言葉にしていきましょう。
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言葉にならなかった部分。 それが、今、ここにある。

街灯の光が、すこしだけ色を持っていた。あたたかいようで、どこか冷たい。夜の公園は、音が少ない。遠くで車が通る気配と、ブランコの鎖が、かすかに揺れる音だけ。凪は、立ち止まった。ポケットの中の指先に、まだ体温が残っている。さっきまで握っていたスマートフォンの感触。あの声。あの間。ゆっくり、顔を上げる。そこに、いた。陽菜は、ブランコの近くに立っていた。照明の下で、輪郭がやわらかく浮かんでいる。思っていたより、近くて。思っていたより、遠い。風が、二人のあいだを通り抜ける。髪が、ほんの少しだけ揺れた。目が合う。それだけで、時間が止まったみたいだった。ああ、ちゃんと来たんだ。誰も言っていないのに、そんな言葉が、空気の中に落ちた。凪は、ほんの一歩だけ、足を動かした。でも、それ以上は進まない。陽菜も、動かない。ただ、見ている。少しだけ、泣きそうな顔で。でも、笑いそうでもあって。どっちとも言えない、その表情。凪は、視線を逸らさなかった。怖くない、とは言えない。でも、逃げたくない、とも思った。さっきの電話で、確かに触れたもの。言葉にならなかった部分。それが、今、ここにある。ふたりの間に。ブランコが、きい、と小さく鳴る。風のせいか、陽菜の手が、少しだけ動いた。それだけで、凪の心が、かすかに揺れた。近づくでもなく、離れるでもなく。ただ、立っている。それなのに、何かが、確実に変わっていく気配がした。夜は、静かに深くなる。そして、まだ何も始まっていないのに、もう、戻れないところまで来ている気がした。
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④「話すのが怖いのは、弱いからじゃない」

「話したら、引かれるかもしれない」「うまく説明できない気がする」「自分でも何がつらいのか分からない」性の悩みを前にすると、言葉はとても不安定になります。だから、話すのが怖くなるのは、とても自然なことです。⸻哲学では、言葉になる前の感覚をとても大切にします。まだ整理されていない思い。矛盾したままの感情。それらは、未完成だからこそ価値がある。性の悩みも同じです。うまく話せなくてもいい。途中で止まってもいい。沈黙があってもいい。⸻「ちゃんと話さなきゃ」「理解してもらわなきゃ」そう思うほど、言葉は遠ざかります。でも、話すことは“説明”ではありません。一緒に立ち止まること。問いをそのまま置いてみること。それだけで、心は少し緩みます。⸻話してもいいし、話さなくてもいい。ただ、安全に問いを置ける場所があるということを、覚えていてください。弱いから話せないのではなく、大切なものだから、慎重になっているのだと思います。そのままの状態で、十分です。もし、どこから読めばいいか迷ったら  【心の案内図】今のあなたに寄り添う、6つのメッセージに、まとめています。🔻
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言葉にならない夜の、静かな気配

言葉って、不思議です。心の中にあるものを伝えるためにあるはずなのに、ときどき、その言葉が見つからない夜があります。何かが胸につかえているのに、それをどう表現したらいいのか、わからなくなる。スマホを手に取っては、置いて、メッセージを書きかけては、消して。誰かと話したい。でも、話すほどのことじゃない気もして。それに、こんな時間に連絡しても迷惑かもしれない。そんなふうに思いながら、ただ静かに、ひとりの時間が流れていく。⸻声を出さなくても、誰ともつながらなくても、なんとかやりすごせる夜もあるけれど、ほんの少しだけ、「誰かに聞いてほしかったな」と思う瞬間がある。別に、アドバイスがほしいわけじゃない。ただ、そう感じていたことを、どこかに置いておけたら。それだけで、心が少し軽くなる気がするから。⸻そんな気配を、ずっと抱えてきた自分がいます。今はこうして文章を書いたり、誰かの言葉を整えるお手伝いをしているけれど、本当は、自分自身がずっと、「言葉にならないもの」と向き合ってきたのかもしれません。⸻このブログでは、そんな“言葉の手前”にある気持ちに、少しずつ触れていけたらと思っています。声にしづらいもの。まだ形にならないままの想い。誰かと話したいような、でも、やっぱり話せないような。そんな夜の気配を、そっとすくい上げていくような場所に。⸻次回は、僕自身のちいさな体験からはじまった、ある“対話の場”について、少しだけお話ししようと思います。☕️ 話せる場所があるって、いいよね  
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何を覚えているのか。どうして今なのか。

陽菜の指先が、ほんの少しだけ、こちらに向いた。呼ぶほどでもない。でも、気づかないふりはできないくらいの動き。凪の足が、もう一歩だけ前に出る。砂の上で、小さく音がした。その音に、陽菜の視線がわずかに揺れる。逃げるでもなく、受け止めるでもなく。ただ、そのまま。距離が、少しだけ縮まる。それだけで、空気の密度が変わる。言葉を探そうとして、やめる。今は、いらない気がした。代わりに、呼吸がそろう。同じ速さで、吸って、吐いて。それだけで、さっきまでの遠さが、少しずつほどけていく。ブランコが、もう一度だけ鳴る。陽菜が、目を伏せた。ほんの一瞬。それから、また顔を上げる。「……来たね」小さな声。凪は、うなずく。声にすると、壊れそうで。でも、伝わってほしくて。「……うん」それだけ。沈黙が、すぐに戻る。でもさっきまでの沈黙とは、少し違う。逃げ場としての静けさじゃなくて、置いておいても大丈夫な静けさ。陽菜が、ブランコに手をかける。鎖が、軽く揺れる。「ここ、覚えてる?」振り返らずに言う。凪は、少し考えてから、うなずく。「……うん。たぶん」はっきりしない返事。でも、陽菜は、それでいいみたいに、小さく笑った。「わたしは、ちゃんと覚えてる」その言葉だけが、少しだけ重く落ちる。凪の胸が、また静かに鳴る。何を覚えているのか。どうして今なのか。聞こうとして、やめる。まだ、そこまで踏み込まないほうがいい。そんな気がした。陽菜が、ブランコに座る。きい、と音がして、ゆっくり前に揺れる。ほんの少しだけ。子どもみたいに強くは蹴らない。ただ、体重を乗せただけの揺れ。「ね」揺れながら、言う。「さっきの続き、ここでしてもいい?」凪は
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今から、少しだけ外に出られる?

通話の向こうで、陽菜が小さく息を吸う。「じゃあさ」その一言で、空気が変わる。「今から、少しだけ外に出られる?」凪の指が止まる。「え……今?」夜。部屋。さっきまでの“安全な距離”。全部が、一瞬で揺れる。でも、陽菜は続ける。「5分だけでいい」やわらかい声。でも、逃がさない。「同じ空気って言ったじゃん」少し間。「ほんとに、同じとこで感じてみない?」凪の心臓が、大きく鳴る。怖い。でも。逃げないって、決めた。凪は立ち上がる。パーカーを羽織って、ドアに手をかける。「……出る」短く。でも、ちゃんと前を向いた声。陽菜が、少しだけ笑う。「いいね」その声が、背中を押す。凪は、静かな廊下を抜けて外へ出る。夜の空気。少し冷たい。心が、はっきりしていく。「どこ?」凪が聞く。陽菜は、すぐに答える。「学校の近くの公園」あの場所。今日の続きが始まった場所の、少し先。「先に着いたら、ブランコね」軽く言う。でも、意味は重い。「ちゃんと見るって言ったでしょ?」凪の胸が、また鳴る。「……うん」歩き出す。夜道。街灯。静けさ。でも――もう一人じゃない。同じ方向に、同じ速度で、もう一人も動いている。凪は、少しだけ笑う。(ほんとに、来るんだ)その気持ちが、少しだけ嬉しい。そして、止まりかけていた物語が、一気に“動き出す”。
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