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冬場に多発するノロウイルス。潜伏期間は24時間～48時間で、嘔吐、下痢、腹痛、微熱などの症状が起こります。感染経路は牡蠣の生食が有名ですね。ほかには加熱不十分の料理から感染すると言われています。ただ、意外に多いのは無症状の人からの感染なのです。感染経路不明のノロウイルスが増加先日のニュースでは、今年のノロの特徴として「どこで感染したのか分からない」感染経路不明のノロウイルス患者が多いのだそうです。考えられる理由としては、無症状感染者からの感染です。公衆トイレなどで知らぬ間にノロをもらってしまう、食品を扱う従業員がノロに感染している事に気付かず調理をしている、などですね。本日も苺大福で100人近くのノロウイルス患者が発生したニュースが報じられていました。従業員二人の便からノロが検出されたそうです。下痢や嘔吐で家から出れないような症状があれば本人も自覚があるので、感染は広がりにくいのですが・・ノロにはアルコールは効かない事も感染が広がりやすい原因かもしれません。まな板や布巾などの調理器具は漂白剤を使えますが、手は漂白剤で消毒できません。だから石鹸で十分に手を洗わないとダメなんですよね。和菓子やおにぎりを素手で作っている所では購入しない方がいいかも・・なんて、慎重な私は考えてしまいます。ノロウイルスは健康な人であれば何もしなくても治りますが、それでも一番感染したくない病気です。注意しましょう！