アウトソーシングしてはいけない理由
最近、会計伝票業務などは、まとめてアウトソーシングする傾向にあります。アウトソーシングの目的は、人件費のコスト削減です。しかし、上司のあなた!ちょっと待って下さい。その会計業務、アウトソーシングしても大丈夫ですか???社内の業務プロセスが整理されている業務はその業務をパッケージングして、アウトソーシングしても大丈夫です。例えば、仕入先からの請求書で、費用負担部署の複雑ではなく、比較的シンプルなプロセスで、ボリュームが多い業務などが該当します。しかし、社内の業務プロセスが整理されてなく、複数の部署や人にまたがるような伝票業務などは、アウトソーシングすると、アウトソーシング先でも処理方法が分からず、問い合わせのメールや電話が社内にかかり、その対応で今までは無かった仕事が新たに増えることになります。上司の前では言えませんが、スタッフはみんな言います。アウトソーシングできるわけないのに。。スタッフは知っています。上司もアウトソーシングすれば、社内業務の効率化ができると単純に考えている人が多いように思えます。そして、上司は、なんでスタッフたちはアウトソースしたのに、今までと変わりなく、残業までしているのだろうと不思議に思うのです。これは経理内のコミュニケーションがうまくとれていないと例ですね。だから、上司の方もアウトソーシングの効果が上がらない理由が分からないのです。上司の皆さん、実務は想像以上に複雑になっている場合が多いです。その会計業務、アウトソーシングしても大丈夫ですか?そこの理解をスタッフたちと行ってからアウトソーシングは実行して下さいね。上から言われたからアウトソースするなんて
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