絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む

すべてのカテゴリ

1 件中 1 - 1 件表示
カバー画像

【オタクの心理学教室】アッシュの同調実験とは?~人はなぜ「みんなと同じ」を選ぶのか~

「アイDOLLっていい曲だよねー!」「わ、わかる~(私は普通だと思ってるけど……)」そんな「自分の考えに自信があるのに、周りが違う意見を言っているとつい合わせてしまう」という経験はありませんか?このような「同調行動」を解明しようとしたのが、心理学者ソロモン・アッシュ(Solomon Asch)による同調実験です。この実験は、人が集団の影響をどの程度受けるかを示した、社会心理学の代表的な研究のひとつです。☆アッシュの同調実験の概要この実験は、1950年代に行われたもので、次のような方法で進められました。参加者の役割実験には、1人の「本当の参加者」と複数の「協力者(サクラ)」が参加します。課題の内容参加者たちに、3本の異なる長さの線(比較線)と、1本の基準線を見せ、「どの線が基準線と同じ長さか」を答えさせます。仕掛け最初の数回は協力者たちが正しい答えを言いますが、途中からわざと間違った答えを示します。本当の参加者は、協力者たちの意見に流されるのか、それとも自分の意見を貫くのかが観察されました。☆実験結果:人はどれだけ同調する?アッシュの実験では、約75%の参加者が、少なくとも一度はグループに同調して間違った答えを選びました。また、全体の約37%の回答が、協力者たちの間違った答えに引きずられたものだったと報告されています。同調行動が起こる理由この実験から、人が同調する理由として以下の2つが挙げられます:1. 規範的影響(Normative Influence)他人から拒絶されることや孤立を避けるために、正しいと分かっていてもグループに合わせる心理。2. 情報的影響(Informati
0
1 件中 1 - 1