霊視鑑定・ 8月16日の送り火、実は「早くやってはいけない」と言われる理由
8月16日。お盆の最後の日に行う「送り火」。迎え火でこの世へお迎えしたご先祖様を、再びあの世へお見送りするための大切な行事です。ただ、送り火には、「今日中なら、何時にやっても同じ」という考え方とは少し違う、昔ながらの見方があります。それが、「送り火は、あまり早い時間にしないほうがいい」というものです。送り火は、単なる“お盆終了の合図”ではありません。ご先祖様が帰っていくための道を照らす火。つまり、送り火を焚くということは、「そろそろお帰りください」と、こちらから帰り道を示すことでもあります。そのため、一部の地域や家庭では、まだ日が高いうちから送り火をすると、「せっかく帰ってきているご先祖様を、早く帰してしまう」「もう帰ってください、と急かしているようになる」と考えることがあります。では、何時ごろがいいのでしょうか。全国共通の厳密な決まりはありませんが、目安にするなら、18時30分〜19時ごろ。このくらいの時間帯がひとつの区切りです。まだ明るい昼間ではなく、少しずつ日が傾き、昼と夜の境目に入っていく時間。この時間になってから送り火を焚き、「今年も来てくれてありがとう」という気持ちで見送る。送り火という行事の意味を考えると、とても自然な流れです。もちろん、地域によっては15日に送り火をするところもありますし、もっと早い時間、もっと遅い時間に行うところもあります。なので、「18時30分より前は絶対にダメ」という話ではありません。大切なのは、“急いで終わらせないこと”。お盆の最終日だからといって、午前中や昼過ぎに、「もう済ませてしまおう」という感覚で送り火をしてしまうより、できるだけ最
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