1115.飲食店の「撮影」禁止 プライバシー侵害だけじゃない “諸刃の剣”になるワケ
飲食店の「撮影」禁止 プライバシー侵害だけじゃない “諸刃の剣”になるワケ
飲食店に行くと、料理や店内の様子をスマホで撮影する人を見掛けることがあります。きれいに盛り付けられた料理やてんこ盛りの料理などを見ると、撮影したくなる人は多いと思います。
一方、最近は店内での撮影を禁止する飲食店も増えつつあるため、注意が必要です。そもそも、飲食店が店内での撮影を許可することで、どのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか。飲食店が撮影を禁止する理由も含め、飲食店専門経営コンサルタントの成田良爾さんに聞きました。
撮影が長引くと料理の味に影響
Q.そもそも、客が飲食店で撮影する行為は問題ないのでしょうか。
成田さん「店によっては料理や店内の撮影を禁止している場合があるため、撮影前に店側に撮影しても構わないかどうかを確認すれば問題ないでしょう。ただ、撮影許可が出ても、他のお客さまへの配慮やフラッシュをオフにするといった配慮が必要です。周囲の状況を確認しながら、店や他のお客さまの迷惑にならないように心掛けましょう」
Q.飲食店が店内での撮影を許可するメリット、デメリットについて、教えてください。
成田さん「飲食店が店内での撮影を許可する最大のメリットはやはり宣伝効果でしょう。お客さまがSNSやブログに店の料理や雰囲気が伝わる魅力的な写真を投稿することで、無料で宣伝されます。特にインスタグラムやXでの拡散力は大きく、新規顧客の獲得につながる可能性が高いでしょう。
しかし、これはネガティブな評価や写真も同様に拡散されるデメリットも併せ持ちます。飲食店経営者はリスクも考
0