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882.胸&背中の“赤いブツブツ” カビによる「マラセチア毛包炎」ニキビとの違い&治療法

胸&背中の“赤いブツブツ” カビによる「マラセチア毛包炎」ニキビとの違い&治療法  皮膚科医が解説 カビが原因で、胸や背中などに赤い発疹が生じる「マラセチア毛包炎」と呼ばれる病気があります。あせもやニキビとは何が違うのでしょうか。もしマラセチア毛包炎とみられる症状が出た場合、どのように対処する必要があるのでしょうか。たかはし皮膚科クリニック(兵庫県尼崎市)院長で医師の高橋謙さんに聞きました。 ニキビの治療薬では治らず Q.そもそも、マラセチア毛包炎とはどのような病気なのでしょうか。発症の原因や症状が出やすい部位も含めて、教えてください。 高橋さん「『マラセチア』というカビの一種が引き起こす、ニキビによく似た感染症です。高温多湿な環境下で過ごしたり、ステロイド系外用剤などを使用したりすることが、発症の主な原因と考えられます。ステロイド系外用剤を使用すると、使用箇所やその周辺にマラセチア毛包炎が出やすいです。 マラセチアが皮脂を分解し、炎症が生じることで発症するため、皮脂の分泌量が多い若い男性が発症するケースが多い傾向にあります。マラセチア毛包炎が出やすい部位は、前胸部や背部、肩回り、上腕伸側などです」 Q.では、マラセチア毛包炎とあせも、ニキビの違いについて、教えてください。それぞれ、皮膚にどのような症状が出るのでしょうか。 高橋さん「一般的に、あせもは子どもに多く、額や鼻の頭、四肢屈側、前胸部、背部などによく見られます。かゆみを伴うものが多く、赤い細かなぶつぶつとして認められることが多いです。 ニキビは、小学校高学年から高校生くらいの人に多く、顔に最も多く
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