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1093.【ホテル】朝食バイキングで「食べ物」なかなか補充されず…“返金請求”できる?

【ホテル】朝食バイキングで「食べ物」なかなか補充されず…“返金請求”できる?  弁護士に聞く 旅行に行く人の中には、ホテルを利用する人も多いと思います。ホテルによっては、朝食バイキングを実施していることがあり、自分が食べたい料理を好きなだけ食べられるため、重宝します。  一方、ホテルの朝食バイキングの利用時に料理がなくなっても、なかなか補充されないことがあります。このことが原因でバイキングの実施時間内に朝食を満足に食べられなかった場合、客はホテル側に朝食代の返金を求めることができるのでしょうか。芝綜合法律事務所の牧野和夫弁護士に聞きました。 「過失相殺」に該当すると返金請求できず Q.ホテルの朝食バイキングの利用時に料理がなかなか補充されず、実施時間内に満足に食べられなかった場合、ホテル側に朝食代の返金を求めることは可能なのでしょうか。 牧野さん「状況によって異なります。飲食提供契約に基づき、ホテル側が合理的な時間内、つまり朝食の提供時間内に適度に料理を補充すれば、基本的には契約の義務を果たしたことになるでしょう。 一方、料理の提供が大幅に遅れ、客が制限時間内に満足に食べられなかった場合は債務不履行になり、返金請求が認められる可能性があります。 バイキングの終了直前になって料理が補充されたため、客が急いで食べて退出しなければならず、満足に食べることができなかったとします。その客が早めに朝食会場に行って食べ始めれば、満足に食事ができた可能性が高いなど、客の方にも原因があったとされる、いわゆる『過失相殺』に該当する場合、客の損害賠償請求(返金)は難しいでしょう」
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