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「日本人、死なないで欲しい」

「日本人、死なないで欲しい」アフリカから全身全霊で訴える理由「世界はとても広い。アフリカに来い」 昨年11月、X(旧Twitter)で、泥だらけのバケツの上に置かれたノートの画像が筆者の目にとまりました。ノートには、黒のマジックペンで、こう書かれていました。 《日本人、過労自殺が多いと聞いた。死なないで欲しい。仕事は辞めていい。世界はとても広い。アフリカに来い》 一見ぶっきらぼうですが、不思議と温かみも感じられる文章。投稿主のアカウント名は「kongbo」(コンボ)。カメルーン西部のデュラという農村から発信をしているようでした。 興味がわいた筆者は、彼のアカウントをフォローし始めました。(朝日新聞デジタル企画報道部・小川尭洋) 「気持ちが楽になるよ」 この投稿には、感謝のコメントが相次ぎました。 「すごく優しい世界」 「行き詰まったらアフリカにいくのもいいですね」 「ありがとう。そう言ってもらえるだけでも気持ちが楽になるよ」 それ以降も、コンボさんは日本人に向けて様々なメッセージを発信し続けました。 《日本人、今日も労働お疲れ様。あなたはとても頑張った。家でゆっくり休んでください》 《日本人学生へ伝えたい―日本の受験はとても厳しい。あなたはすでに勇敢です。あなたはアフリカに来るな。必ず勝者になってください》 いったいなぜ、会ったこともない遠い島国の私たちに心を寄せ続けてくれるのでしょうか。 本人にオンラインインタビューで聞いてみたいと思い、X上で依頼すると、「クール!!会えるのを楽しみにしているよ!!」と快諾してくれました。 カメルーンで日本の浪人生と出会う
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