『迷ったら原点に戻る!』
私は剣術師範をさせていただいていますが、ある日の稽古からの気づきを今回は書きました。先日、稽古をしていて、若い方に指導をしていました。そこで気づいたこと、それは・・。どうしても、最初は型をやってると、その中だけで考えてしまうというのが私たちの傾向になります。型稽古にはいろんな型があります。動きは様々ですが、どんな動きでも共通していることがあります。それは、『刀の握り方』です。型によって握り方が違うというのはありません。基本は同じです。どんな動きをしていても、握り((「手の内」=弓道の言葉)と言います)は変わりません。なぜか?握り方を変えてしまうと、斬れるものも斬れなくなってしまったり、100%の力を伝えられてるものも、30%の力しか伝えられなくなってしまったりします。つまり、入門して一番最初に習うのが握り方と構えなのですが、そこをきちんと把握していないと、後々苦労するということです。そこで、先程の話に戻りますが、最初に型を学んでいると、型の中だけ(今やってる型の動きだけ)で決着をつけようとします。もちろん、内容によってはできないことではありません。ですが、もっと遡って、一番最初、つまり原点に戻って確かめると改めて意味も解ってきますし、『あ、そうだったんだ~。』と気づきも得られます。稽古をしていた相手の方も握りが解らなくなったので、一番最初に習った時の構えと握りを復習して、その感触を思い出しながら、さまざまな動きをしていること、最初が肝心ということを改めて腑に落とされていました。こうしたことは、何も稽古だけではなく、仕事でも、迷ったら経営理念に戻るのと同じように何事においても言え
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