ビール、チューハイ…酒を“ちゃんぽん”するとどうなる?
ビール、チューハイ…酒を“ちゃんぽん”するとどうなる?
消化器病専門医が指摘する“恐ろしい事実”
宴会時にビールやチューハイなど、複数の種類の酒を一度に飲む人がいます。こうした行為は「ちゃんぽん」と呼ばれており、酔いが回りやすいといわれています。酒をちゃんぽんすると酔いやすくなるのは、本当なのでしょうか。
複数の種類の酒を一度に飲むリスクについて、「まきこ胃と大腸の消化器・内視鏡クリニック」(京都市伏見区)院長で、消化器病専門医の船越真木子さんに聞きました。
気付かぬうちにアルコールを摂取しがち
Q.一度に複数の種類の酒を飲むと、酔いが回りやすいといわれていますが、本当なのでしょうか。理由も含めて、教えてください。
船越さん「酔いが回りやすい可能性はあります。なぜなら、同じお酒を飲み続けると次第に飲むペースが落ちますが、途中でお酒の種類を変えると飲むペースが戻る傾向にあり、その結果、早いペースで飲み続けることになるからです。
酒に含まれるアルコールの量を『純アルコール量』と言い、【飲んだ酒の量(ml)×アルコール度数(%)×0.8(アルコールの比重)】で計算します。個人の体質によって異なるため、一概には言えませんが、飲んだ酒の量ではなく、飲酒時に摂取した純アルコール量によって、酔いやすさに違いがあると考えられます」
Q.では、1種類の酒を大量に飲む場合と、複数の種類の酒を少量ずつ飲む場合とでは、どちらの方が酔いやすいのでしょうか。
船越さん「体重50キロの人は、1時間当たり約5グラムのアルコールを分解するといわれており、これはビールだと125ミリリットル程度
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