876.夜遅い夕食で“糖尿病”リスク増は本当? どうすればいいの?
夜遅い夕食で“糖尿病”リスク増は本当? どうすればいいの? 対策を専門医に聞く
仕事がなかなか終わらず、夜遅くに夕食を取ることはありませんか。ネット上では、「夜遅い時間に食事をすると、血糖値が上がる」という内容の情報があり、夕食を控えるべきか迷うことがあります。
夜遅い時間に食事をした場合、糖尿病のリスクが上がるのは本当なのでしょうか。どうしても夜遅い時間でなければ夕食を取れない場合、どのような取り組みが有効なのでしょうか。「eatLIFEクリニック」(横浜市旭区)院長で、内科医・糖尿病専門医の市原由美江さんに聞きました。
翌朝まで血糖値が高い状態が続く
Q.そもそも夜遅い時間に食事をした場合、糖尿病のリスクが上がる可能性はあるのでしょうか。
市原さん「血糖値が上がる可能性があります。そもそも食事の直後は、血糖値が高くなりますが、その後、すい臓から分泌される『インスリン』というホルモンによって血糖値が調整され、徐々に下がっていきます。ただ、インスリンの働きは食後の運動など、体の動かし具合で変わってきます。
夜遅い時間に食事をすると、その後、体をあまり動かさずにすぐに寝てしまうことが多いと思います。そうなると、血糖値が高い状態が翌朝まで続くことがあります。
また、脂質は血糖値が高い状態を維持させるため、脂質を多く含むものを夜遅くに食べると、翌朝も血糖値が高い状態が続きます。実際に、夜遅い時間に脂質が多い食べ物をたくさん食べたことがきっかけで、翌朝も血糖値が高い患者さんは多いです」
Q.仕事の関係上、どうしても夜遅い時間でなければ夕食を取ることができない場合、ど
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