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薬理学:薬の作用の仕方 ④バロキサビルマルボキシル

ブログを読んでいただきありがとうございます!ここでは、どのように薬が身体に作用して効果を発揮するか、GPA3.56現役薬学生が分かりやすく解説させていただきます。④バロキサビルマルボキシルバロキサビルマルボキシル(一般名)はゾフルーザ(商品名)のことです。これもタミフルと同様、インフルエンザウイルスの薬として有名ですね。ではバロキサビルマルボキシルはどのようにして、身体に効果を発揮するのでしょうか。バロキサビルマルボキシルは、キャップ依存性エンドヌクレアーゼという酵素を働かせなくする作用を持っています。キャップ依存性エンドヌクレアーゼはインフルエンザウイルスが体内で増殖するためには不可欠な酵素です。だからバロキサビルマルボキシルはインフルエンザウイルスに対して効果を発揮するのです。これはオセルタミビル(タミフル)とは異なり、インフルエンザウイルスの増殖を防ぐことができ、一回の服用でOK!かなり便利だね笑笑バロキサビルマルボキシルは詳しく説明すると、かなり説明が長くなり難しくもなるので大分簡単に説明しました笑笑詳しく知りたいという方はDMやサービスご利用時に聞いてください!以上です!読んでいただきありがとうございました!
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薬理学:薬の作用の仕方 ③オセルタミビル

ブログを読んでいただきありがとうございます!ここでは、どのように薬が身体に作用して効果を発揮するか、GPA3.56現役薬学生が分かりやすく解説させていただきます。③オセルタミビルオセルタミビル(一般名)はタミフル(商品名)のことです。インフルエンザに対する薬で有名だと存じ上げます。ではオセルタミビルはなぜ、インフルエンザに有効なのでしょうか。インフルエンザウイルスは、体の細胞内に侵入すると、新しいウイルスをつくっては細胞の外へと拡散し、どんどん増殖していきます。インフルエンザウイルスは細胞の外へ出るために、細胞との結合を切る必要があります。それに必要なのがノイラミニダーゼという酵素です。オセルタミビルにはノイラミニダーゼを働かせなくする作用があるので、インフルエンザウイルスは細胞の外へいけなくなります。よってインフルエンザウイルスは増殖ができなくなり、症状がよくなるということです。しかし、インフルエンザウイルスの拡散を防ぐだけで、増殖を防ぐわけではありません。体内のインフルエンザウイルスが少ない感染直後に服用しないと大きな効果は見込めませんのでご注意を!以上です!読んでいただきありがとうございました!
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