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742.わが子に対する「叱り方」

わが子に対する「叱り方」に頭を悩ませる親は多いと思います。そんな中で、「子どもが悪さをしたとき、夫(妻)と一緒になって叱ってしまった」という経験がある人もいるのではないでしょうか。  子育てにおいて、「両親が一緒になって子どもを叱るのはよくない」「親のどちらか一方はフォローに回るべき」といわれることがありますが、これは実際に正しいのでしょうか。「父親と母親が同時に子どもを叱ってはいけない」説について、子育てアドバイザーの佐藤めぐみさんに見解を聞きました。 「逃げ場が必要な叱り方」がそもそも問題 Q.子どもに対して「父親と母親が同時に叱ってはいけない」といわれることについてどう思われますか。実際、正しいといえるのでしょうか。 佐藤さん「『父親と母親が同時に叱るのはよくない』と考える背景には、『二人で怒ったらかわいそうだ』というような心理が働くからです。確かに、子どもが『ママ(パパ)怖い』と感じるような叱り方では、『逃げ場をつくってあげた方がいいのでは』と思ってしまいますよね。 しかし、『子どもの逃げ場を!』と感じるような叱り方をしてしまうこと自体がそもそも問題であり、そこを改善していくことの方がより優先すべき事項といえます。そのため、『二人が同時に叱るのはダメで、片方ならいい』という話ではなく、叱り方が望ましい形でなければ、片方だけが叱ったとしても、子どもへの悪影響は否めないということです。 後述しますが、叱り役とフォロー役は本来、対立する役割ではありません。子どもを導くという点で同じ方向を向いている存在です。子どもがうまく行動を起こせるようにタッグを組めれば、むしろ“
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