パーキンソン病について
どんな症状がでるの?パーキンソン病の症状には、運動症状と非運動症状とがあります。パーキンソン病によく似た症状が現れる病気をまとめて「パーキンソン症候群」といいます。 パーキンソン病とパーキンソン症候群は治療法が違いますので、まずは専門医による正しい診断を受けることが重要です。大きく二つの臨床症状に分かれます。<運動症状>と<非運動症状>です。<運動症状> 運動症状は、パーキンソン病の発症初期からみられる特徴的な症状で、診断において最大の手がかりとなります。特徴的な症状は、静止時振戦(せいしじしんせん)、無動(むどう)、筋固縮(きんこしゅく)、姿勢反射障害(しせいはんしゃしょうがい)の4つです。 これらの運動症状のうち無動があり、なおかつ静止時振戦か筋固縮がある場合に、パーキンソン病を疑います。姿勢反射障害は他のパーキンソン症候群で早期にみられる症状です。また、歩行障害、すくみ足、嚥下障害(えんげしょうがい)、姿勢異常なども見られることもあります。運動症状は左右いずれか片方に発症することが多いですが、徐々に両方に見られるようになります。 ◯無動(むどう) ・動きが素早くできない ・歩くときに足が出にくくなる(すくみ足) ・話し方に抑揚がなくなり、声が小さくなる ・書く文字が小さくなる ○筋強剛(きんきょうごう) ・肩、膝、指などの筋肉がかたくなって、スムーズに動かしにくい ・痛みを感じることもある ・顔の筋肉がこわばり、無表情に感じられる ◯静止時振戦(せいしじしんせん) ・何もしないでじっとしているときにふるえる ・片方の手や足のふるえから始まることが多い ・睡眠中はふるえがお
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