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「脂っこい料理」はなぜおいしいの? 管理栄養士に聞いて分かった“つい食べたくなる”決定的理由

「脂っこい料理」はなぜおいしいの? 管理栄養士に聞いて分かった“つい食べたくなる”決定的理由 唐揚げに天ぷら、とんかつ、コロッケ……いわゆる“脂っこい料理”には、ついつい食べたくなる魅力があるものです。しかし、こうした食べ物や料理はなぜこんなにもおいしいのでしょうか。脂っこい料理にひかれてしまう理由について、管理栄養士の桜井このさんに教えていただきました。 不飽和脂肪酸には心疾患を軽減する作用も Q.栄養としての「油(脂)」とは、どのようなものですか。 桜井さん「油(脂)は3大栄養素に数えられるものの一つで、栄養学では『脂質』と呼ばれます。脂質は主に『不飽和脂肪酸』『飽和脂肪酸』『トランス脂肪酸』の3種類に分けられ、トランス脂肪酸のみが自然界には存在しない脂質です。マーガリンやショートニングを生成する際に添加物として含まれるため、これを原料とするケーキやパンなどにも含まれます。 飽和脂肪酸は常温だと固形、不飽和脂肪酸は常に液体、というのが見た目の上での特徴です。飽和脂肪酸はバターや牛脂などが対象で、動物性の脂を指します。一方、不飽和脂肪酸はオリーブ油、米油、えごま油の他、魚から取れる脂にも含まれます。 不飽和脂肪酸は、体内で生成できない『リノール酸』などが含まれている上に、酸化しづらく、心疾患を軽減する作用があるなど、良質な脂といわれています」 Q.油の成分は調理方法で変化するのでしょうか。 桜井さん「加熱しても酸化しづらいものと、そうでないものがあります。例えば、普段、調理油として用いられるサラダ油やオリーブ油、ココナッツオイルなどは酸化しづらい種類に分けられます
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703.揚げ物、ラーメン…“脂っこい”物を食べたくなるのはなぜ? 欲求抑えるには?

揚げ物、ラーメン…“脂っこい”物を食べたくなるのはなぜ? 欲求抑えるには? 原因&コツ 揚げ物や脂分が多く含まれたラーメンなど、脂っこい料理を無性に食べたくなることはありませんか。脂っこい物を食べたくなるのはなぜなのでしょうか。その際、どのように対処するのが望ましいのでしょうか。内科医・糖尿病専門医の市原由美江さんに聞きました。 脳内の「ドーパミン」が影響 Q.揚げ物や脂分が多く含まれたラーメンなど、無性に脂っこい物を食べたくなることがありますが、なぜなのでしょうか。白米やパンなど、炭水化物の摂取を控えていると食べたくなるのでしょうか。 市原さん「脂肪分が多い料理を食べると、脳内の『ドーパミン』という快楽を司る神経伝達物質が刺激されるため、満足感を得たり、もっと食べたいと感じたりするようになります。そのため、そのときの満足感が何らかの形で呼び起こされた場合、脂っこい料理を食べたくなる可能性が考えられます。 炭水化物の摂取制限が原因で脂っこい料理を食べたくなることは、医学的にはありません。あくまで個人の嗜好(しこう)の問題だと思います」 Q.無性に脂っこい物を食べたくなったときについ食べてしまった場合、体にどのような影響を与える可能性があるのでしょうか。 市原さん「脂肪分を摂取すると、消化、吸収を促す『消化管ホルモン』が分泌されますが、このホルモンは胃の動きを低下させるため、胃もたれを引き起こすことがあります。脂っこい料理の食べ過ぎには注意してください」 Q.無性に脂っこい物を食べたくなる場合、どうすればよいのでしょうか。できるだけかみ応えのある食べ物を摂取するのが望ましいので
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