進路アドバイス⑥:学部選択~文学部
文学部は大学にもよりますが、たいてい哲学科・文学科・史学科の3つに分かれます。 例えば、「外国語」を学びたいと言った場合、その関心領域によって、「語学」そのものを学ぶか、「コミュニケーション・異文化交流」を学ぶかの違いが出てきます。前者なら文学部・外国語学部、後者なら社会学部・国際関係学部がそのフィールドとなってきます。また、「語学」を学ぶ場合も、言語学的関心なのか、文学的関心なのかの違いがあり、「コミュニケーション・異文化交流」を学ぶ場合も、民間交流レベルでの関心なのか、政治・経済・軍事・外交領域を含んだ国際関係論に関心があるのかといった違いがあります。したがって、「何となく外国語を学びたい」といった次元ではなく、「何ゆえ外国語を学びたいのか」という目的意識を明確にする必要があるのです。
また、外国語でも今やかつてのラテン語、漢文をしのぐ国際標準語・世界共通語になった感のある英語の必要性は言うまでもありませんが、国際公務員を目指すなら、英語・フランス語がペラペラで、スペイン語も読み書きができるとよいとされます。また、外国語の中で唯一、日本語と文法を同じくする韓国語は日本人にとって最も学びやすい外国語であり、いわゆる「外国語コンプレックス」を解消する上で絶大な働きをしてくれます。さらに、英語は元々ドイツ語から分かれたようなもの(正確にはドイツ語は英語の母語であるゲルマン祖語の直系。英語はそこから「ノルマンの征服」以来、フランス語の影響を受けつつ近代英語を形成してきました)ですから、両者の親近性は実に大きく、英語を媒介とすると学びやすい言語であると言えるでしょう。あるいは、文
0