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133.カフェで席の「横取り」行為、諦める?取り返す?

カフェで席の「横取り」行為、諦める?取り返す? 法的問題は  混雑しているカフェに入店すると、店員から注文前に席の確保を求められることがあります。そうした場合、荷物やコートなどを希望の席に置いて確保するのですが、注文後、確保した席に戻ってきたとき、見ず知らずの人が荷物やコートなどを移動させ、座っているケースもあるようです。確保した席を「横取り」する行為に、法的問題はないのでしょうか。佐藤みのり法律事務所の佐藤みのり弁護士に聞きました。 席取りは法的にも有効 Q.希望する席に、荷物やコートなどを置くと、その席を確保したと見なす“暗黙の了解”があるように思います。法的にも、席を確保したものと認められるのでしょうか。 佐藤さん「認められる可能性があります。法的には、希望する席に荷物やコートなどを置くことで、『占有権』を取得したと評価できる場合があるからです。 占有権は、『自己のためにする意思をもって物を所持すること』によって取得します(民法180条)。この『所持』とは、“物”に対する事実上の支配のことをいい、事実上の支配があるのかどうかは、社会通念、いわゆる常識によって決まります。 大手カフェチェーン店では、店舗が混雑している場合、注文前に席を取ることを店内飲食の客に勧めることも多いようです。そのため、客の間でも、『荷物やコートなどを置けば、自分の席として確保した』という認識が広まっていると言え、常識に照らして『事実上の支配』と認められる可能性があります。 従って、店側が事前の席取りをはっきりと禁じているような場合を除き、カフェでの席取りは、法的にも保護される可能性があります」 Q.
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