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中小企業経営のための情報発信ブログ424:本の紹介 「禅僧が教える心がラクになる生き方」

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。今日は、南直哉著「禅僧が教える心がラクになる生き方」(アスコム)を紹介します。南師は、福井県の永平寺で20年修行され、その後青森県の霊場恐山の院代となられた禅僧です。恐山は、下北半島の中央部に位置する霊場で、東北では「死者はお山(恐山)に行く」と言い伝えられています。地蔵信仰を背景にした死者への供養の場であり、日本三大霊場の一つです。イタコの口寄せでも有名です。 私も数年前に訪れお参りしました。恐山に向かう途中に「三途の川」と言われる正津川にかかる太鼓橋があります。橋の向こうには荒涼とした岩肌が続き、硫黄の匂いが立ち込めています。親に会うために石を積み上げる子供に代わって、賽の河原の積み石に、更に一つ石を積みます。岩や石の隙間に差し入れられた風車が風に吹かれてカラコロと音を立てて回り出します。あちらこちらに地蔵菩薩が祀られ、ごつごつした岩肌を歩きながら血の池地獄や金堀地獄など地獄めぐりをします。地獄めぐりの後、宇曽利湖、極楽浜に出ます。ここは青緑に輝く湖畔です。地獄をめぐる間、張りつめていた気持ちが、美しい景色を見て緩みます。恐山菩提寺には薬師の湯という温泉があり、お参りした人は誰でも入湯できます。良い湯でした。恐山は身も心も引き締まる霊場です。 さて、この本は、帯に「不安・怒り・執着・嫉妬は手放せる。永平寺で20年修行した霊場・恐山の禅僧が説く”善く生きる”ヒント」とあります。師は「『この状況を何とかしなければ』と思うのは、自分を追い込んでしまうだけ。今の自分とは違う視点があると気づくと、見える景色がガラッと変わります」と仰って
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