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失言とは?

 「失言」と一口に言っても、結局は'相手の人次第'になることが多いです。 基本的には、嘘と同じく「心の理論」が発展すると他者の言葉の裏にある'真意'が理解できるようになります。 「社会的失言」はだいたい平均9歳ごろに身につくそうですが、脳みその構成上、発達障がいのある子は自然に身につくことが難しく、技術(SSTなど)や経験を普通の子どもの何倍もかける必要があります。また、薬物療法を初診から継続すると遅れますが、「社会的失言」に気づくことが可能です。 また、HSPスペクトラム(HSCスペクトラム)(繊細さん(繊細っ子))は早い段階で「社会的失言」に気づくことが多いですが、同時に「子どもらしくない」と周りの人から言われることも多いそうです。 ここで社会的失言の課題例を紹介します。 【クラスである競争がありました。その競争に勝ちたいと思ったエマが学校を休んでいる間に、アリスの優勝が決まりました。 アリスはエマが登校したときに、「残念だったわね」と言いました。エマに「どういうこと?」と聞かれて、アリスは「何でもない」と答えました】 さて、質問です。これは誰の台詞で気まずくなりましたか? 代わりの台詞は何でしょうか? これは、アリスがエマの事情を考えず、「残念だったわね」と言ったことが原因です。 代わりの台詞の例が「ごめんね」でしょうか?(まずは謝る)(他にもある人は教えてください) 特に、何の治療などを受けていない発達障がいのある子はアリスと同じような'しくじり'をやらかす可能性はあります。 そして、ギフテッド(IQ120以上)の人たちも発達障がいの当事者と同じく「思ったことをそのまま
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愛着障がいとは?

 そもそも「愛着障がい」は幼少期の愛着形成が何かしらの理由で上手くいかず、大人になると自己肯定感などが低くなりやすく、コミュニケーションがとりずらい(コミュ障)や日常生活、心身の健康などに大きな影響を及ぼす可能性もあります。 大きく分けて「反応性アタッチメント障がい(反応性愛着障がい)」と「脱抑制型退陣交流愛着障がい」があります。 残念ながらこちらも脳みそ関係(メンヘラ)ですので、実際のところ'原因不明'です。 ですが、原因として考えられる可能性に「毒親」が関わっているはずです。・虐待があった・頻繁に親や養育者の交代があった(離再婚を繰り返すなど)・ネグレクト(育児放棄)・過干渉(子どもの自主自律を妨げ、支配する)・幸せの横取り、人格否定(「あなたは○○(いやな親族など)とそっくり」など)・きょうだい比較、子ども比較(子どもの'比較ぐせ'や恨みなどにつながります)・親自身がメンヘラ(精神系の病気)(特に、「新型うつ病」や「躁うつ病」、「境界型人格障がい」、「解離性障がい(多重人格)」「カサンドラ症候群」は周りの環境や自身の気分体調、対人関係に振り回されやすいです)(そして残念ですが、「カサンドラ症候群」はお医者さんたちが認めた「正式な病気」ではありません) 厄介なのが、気質特性が'発達障がい'、'HSC(HSP)スペクトラム(繊細っ子)(繊細さん)'と非常に類似しているため、医療関係者や心理学の専門家は特に慎重に診断、告知しないといけません。 そしてさらに厄介なのが、「発達障がい+愛着障がい」、「HSPスペクトラム(繊細さん)+愛着障がい」などの「併存当事者」も少なからず存在す
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緘黙(かんもく)とは?

 「…」 「……」 これは無言や詰まりを表す、「リーダー」という文章記号です。 字幕などでも見かけると思います。というよりも、もう無言と言えばこれとおなじみですね。 さてこれが、学校や会社という集団生活で見かけたらどうでしょうか? そして、この無言は「話したくても話せない」という一種の'ジレンマ'ならどうでしょうか? それが、「緘黙症(かんもくしょう)」なのです。 「緘黙症(かんもくしょう)」も「広い意味での発達障がい」の一種ですが、残念ながらまだ研究が進んでおらず、「発達障害者支援法」の対象から外れています。 「緘黙症(かんもくしょう)」には「全緘黙症」と「場面緘黙症」の2種類あります。【全緘黙症】 「全ての状況で言葉を出すのが難しい」状態です。【場面緘黙症】 「ある特定の状況(大規模な集団生活など)のみ言葉を出すのが難しい」状態です。 どちらも5歳以降に発症することが多いようですが、話す機会が急増する学校生活や社会人まで「当事者でさえも自覚なし」という場合がほとんどです。 特に、「場面緘黙症」は'(家庭など)比較的小規模な社会や慣れた環境'では普通に話せたり、小声で話せることが多いので「不真面目」とか「甘え」と言った差別偏見も多いです。 これが、「緘黙症(かんもくしょう)」の理解と支援の遅れを招いています。 特に、社会人以降は「最も話す機会が急増しやすく」、「緘黙症(かんもくしょう)」の正しい理解と支援なしでは会社生活での評価が下がり、それがお給金などの対価(生活)に直結しやすいです。 中には、HSPスペクトラム(繊細さん)や他の発達障がい(ASD、ADHD、SLD)などと
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障がい者向けグループホームとシェアハウス 2

 いつもご覧いただきましてありがとうございます。m(_ _)m 引き続き「障がい者向けグループホームとシェアハウス」についてお話します。 「ちょっと待って!! 発達障がいがあったり、繊細さんであっても一般のアパートやマンションに住めないの?」なんて思った人もいると思います。 結論から言いますと、「できる人はできます」、しかし全員ではありません。 「できる人」の多くはやはり、「親ガチャ」「土地ガチャ」で「SSR(超スペシャルレア:超絶金持ちくじ)」を引いた超幸運の持ち主です。 日常生活を個人などで維持するにもそれなりの'費用'がかかります。そして何よりも、日本は「皆保険制度」のため保険料として納税も必要だからです。 何の問題なく日常生活を営むには、1人平均でだいたい月20万円以上の手取りが必要です。(最近は感染症の不安から、もっと高い手取りでないと日常生活を維持するのは難しいでしょう) しかし、私のような「発達障がい+HSPスペクトラム(繊細さん)」の併存当事者をはじめ、当事者やその家族の多くが「高い散財率」となっていることが多いです。 理由は簡単です。「外(社会)で過ごすと、何かしらのストレスを確実に受けるから」、「そのストレスを短期ストレスのうちに発散できることの多くが、お金が絡むことだから」です。(私も少なからずそうですが、ココナラなどを始めてからは多少ましになりつつあります) わかりやすいのが「買い物」です。 「買い物依存症」が問題視されていますが、元をたどると「(買い物のみでしか)短期ストレスを発散できない」、「高い散財率が気になるところですが、それ自体がストレスとなり
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障がい者向けグループホームとシェアハウス

 今回は私が特に切望する「共同生活支援」についてお話します。 主に、公共の窓口などで紹介される「障がい者向けグループホーム」と「(完全民間の)シェアハウス」があります。【障がい者向けグループホーム】・「障害者総合支援法」という法律に基づいた「共同生活支援」事業・(法律に基づいた事業のため)公共の窓口など自他ともに「障がい者」と認められた人たちしか入居、生活できない。(病気でも障がいでもない人たちはお断り)・事業は各地の事情によっていろいろ・原則、'毎日出勤'などといった「外での日中活動」を履行しないと入居、生活できない。(在宅ワークや内職は認められていない)・原則、入居者同士など限られた場合の外出機会しかない。・(医師の診断書などが必要だが)同棲生活も可能・(医師の診断書や公共の窓口からの書類が必要だが)親子(ひとり親世帯)が入居、生活が可能(ですが、上記2つについてはかなりまれなケースです)【(完全民間の)シェアハウス】・原則、入居者同士でルール決めなどを行うためほぼ自由。(または、主さんのポリシーで決めていることが多いので、マッチングできるかどうかが鍵) 私個人としては、後者が断然促してほしいものです。 何度も繰り返しになりますが、HSPスペクトラム(繊細さん)は「病気でも障がいでもありません」。 前者のグループホームはあくまで、「障がい者」と公共の窓口などから認められた人たちしか入居できません。 そして、原則「外での日中活動」の履行が義務付け(?)られたグループホームでは在宅ワークや内職が認められていません。 同棲生活やひとり親世帯の親子(どちらかが障がいがあるかどちらも
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田舎コンプレックス(いなコン)とは? 3

 引き続き「田舎コンプレックス(いなコン)」についてお話します。 「田舎は本当に面倒くさい…」、「田舎はつらい…」など。「田舎コンプレックス(いなコン)」とは大なり小なりこのような感情、感覚のことを指します。 よろしければ、ぜひとも拡散をお願いします。m(_ _)m あわよくば、この言葉が流行語になってほしいものです。 そして私もそうですが、特にここ最近の感染症の不安やサイコパス(反社会性人格障がい者)による事件、争いの絶えない世の中においてより強く感じた人もいるのではないでしょうか? 再び私の「やらかしネタ」を中心にお話しますので、人によっては「自虐ネタ」に感じるかもしれません。(^-^; 私が強く「田舎コンプレックス(いなコン)」を感じるのが、やはり通販の時です。 最近の感染症の不安からネットなどの通販需要は右肩上がりになりました。 しかし、「田舎コンプレックス(いなコン)」を抱える私たち若者の多くは配送手数料などの追加料金に頭を悩ませたり、実家の田舎暮らしで親子関係が良好でない場合、親などによる買い物の内容に口答えや過干渉も詰む原因なのかもしれません。 特に、集落地域は「顔が濃い」つながりで、あっという間に情報が伝わることがあります。 それが、メリットに感じる人もいますが、やはりマイナスに感じる人が多いと思います。  私が「発達障がい+HSPスペクトラム(繊細さん)」という併存当事者である以上、しかしHSPスペクトラム(繊細さん)そのものは病気でも障がいでもなく、かつ令和時代になってようやく登場した概念だけあってまだ田舎には'正しい理解'が広まってはいません。 両者とも母
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発達障がいとは? 5

 引き続き発達障がいについて、お話します。 冬クールの連続深夜ドラマ『リエゾン~こどものこころの診療所~』はもうご覧になりましたか? 原作は講談社『モーニング』で連載中の竹村優作さん、ヨンチャンさんによる漫画です。 都内の郊外(多摩地域)の森林にある小さな診療所、「さやまこどもクリニック」(児童精神科、精神科、心療内科)を舞台としたハートフルメディカル物語です。 主人公の佐山卓(さやまたく)は自分自身もASD(自閉スペクトラム症)の当事者でありながら、児童精神科の専門医として亡くなられたおばのりえ先生の診療所の跡継ぎになりました。(りえ先生の当時は「りえこども診療所」(内科、小児科)) ある日、大学病院からこの診療所へ研修医としてやってきた、遠野志保(とおのしほ)先生はこの診療所でADHD(注意欠如・多動症)の診断を受けました。 そして、お互い当事者兼精神科医という立場だからこそ、多くの親子と向き合うことになります。 ドラマでは、いよいよリハビリ担当(言語聴覚士)の堀凛(ほりりん)さんが登場し、よりにぎやかになると思います。 個人的な感想ですが、内容は素晴らしいものです。特に、こういう「家庭もの」「親子もの」は主に'子ども'が主人公などといった中心登場になりがちです。しかし、それをバックアップする'親'のエピソードや目線も同時に描けているところが大変素晴らしく、他の物語でも活かしてほしいです。 まだの方は配信版もありますし、原作漫画も書店などで販売中ですので、ぜひお手にとってみてください。 ただし、リアルタイム放送が深夜11時15分と、時間帯が万人向けでないのが残念です。(最近
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発達障がいとは? HSPスペクトラムとは? 4

 前回に引き続き、発達障がいとHSPスペクトラムについてお話します。 こちらでも引き続き、私の「やらかしネタ」を中心にお話しますので、人によっては「自虐ネタ」と捉えるかもしれません。( ̄▽ ̄;) さて、学卒後の私は実家へUターンしたものの、2008年以降のリーマンショックなどの影響から引きこもりをしていました。留学するという夢を断念するしかありませんでしたので、当然なのかもしれません。 母親の勧めで、地元の大学病院(車でも列車でも約1時間以上の県都にあります)で「ASD(自閉スペクトラム症)(旧アスペルガー症候群)」の診断を受けました。 その後、職業訓練を経て、地元のレンタル店でパートとして働きましたが、先輩によるパワハラや不規則シフト勤務、上司の異動交代など複合的なストレスなどで心身ともに崩し、やむ得ず退職しました。 後々になって、Youtubeなどで勉強するにつれて、「やはり接客業は間違いだった…向いていなかった…」と気づくことができました。 ただ、私の家は私が「貧乏コンプレックス」に詰むほど父の離転職やそれに伴う経済苦が長期化したことで「働く」しか選択肢がありませんでした。 しかし、母としてはたとえ貧しくても早い年代のうちに上級校へ進学させたい思惑があったそうです。それに乗っかった私たち兄弟もまだ未熟なところもあったのかもしれません。 その後、地元の障がい者福祉サービス(就労継続支援B型事業所)を転々として、ようやく就労移行支援事業所での訓練にたどり着きました。 就労継続支援B型事業所に在籍中も人間関係などで苦しみ、「薬物療法」(当時は漢方薬の「抑肝散(よくかんさん)」の
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HSPスペクトラムとは?

 改めてですが、「#HSPスペクトラムとは何ぞや?」についてお話します。 こちらは、私が作った造語ですので、よかったら拡散をお願いします。 拡散を通して、こちらの単語が世間に広く浸透することを願って止みません。 日本語に訳すと全て「繊細さん」になります。 ここで、共通点と4つの分類点について挙げます。【共通点】・外からなどの刺激に非常に繊細で敏感です。・刺激を多く受けすぎると疲れてしまいます。・病気でも障がいでもありません。(ただし、疲労やストレスがたまりすぎると、うつ病やメンヘラ、自死など心や命にかかわります)・ほとんどは生まれつき(先天性)【4つの分類】・HSP(「繊細のみ」、内向き志向なので「ソロ活」がおすすめです)・HSS型HSP(「興奮+繊細」、その分、アイディアが豊富な一方で飽きやすいです)(発達障がいのADHD(注意欠如・多動症)と似た気質特性が現れます)・HSE(外向き志向の繊細さんなので、必然と「パリピ」扱いされやすいです)・HSS型HSE(「興奮+繊細」&外向き志向、普通の人(非繊細さん)と同じように扱われることが多いそうです)先ほど、共通点で、「生まれつき(先天性)」と挙げましたが、実はこちらも発達障がいと同じく、原因は今現在「不明」です。 前回も書きましたが、脳みその全容解明ができていないことと、こちらも気質特性が千差万別だからです。 さらに、私のような「発達障がい+HSPスペクトラム(繊細さん)」の「#併存当事者」もいらっしゃることから、こちらも「妊娠期・周産期などの母親の様子」、「育った家庭環境」などが複合してそうなったのではないか?と思いま
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