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うつ病療養に環境調整は重要

「(自分が・家族が)うつ病になったらどうすればいいか」については色んな情報が出ています。どれもすべて本当だと思います。ただ、抜け落ちているものがあります。それが「環境」をどうするか、という視点です。「うつ病の間は大事な決断をするな」というのもよく聞く言葉ですが、大事な決断をしてはいけない=環境を変えてはいけない、と思われがちです。その為に長引かせてしまっている人、回復しても再発してしまう人も多いと思います。うつ病と環境について考えてみました。1.うつ病には環境が大きく影響するこれは誰もが認めるところだと思います。うつ病は、うつ病になった人単体で発生する病気ではありません。ライフイベント(人生の中の重要事)が重なったり、合わない人達の中で無理をしたり、過重労働が続いたり、といった外部環境の結果として発症する病気です。しかし、うつ病になった時、まず最初に「ゆっくり養生して、うつ病が回復するまでは重要な決定は先送りしましょう」とアドバイスを受けます。具体的には、転職、転居、別居、離婚、離別等の決断をしないように、ということです。これは、うつ病が重い時は、自分にとって本当に良い選択とはなにか、を考えられる精神状態ではないこと、思考力が落ちていること、余裕がないことで、間違った選択をしてあとで後悔しないように、という意味です。それは本当にその通りなのですが、その言葉に縛られすぎている人も多いように見受けられます。パワハラ上司のせいでうつ病になったのに、復職後もその上司の下で働くことが決まっていれば、安心して療養することなどできるはずがありません。2.「何を変えるか・変えないか」はうつ病の
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【発達障害の夫婦】生活環境で起きる問題とは?

夫が・妻が発達障害のとき、様々な問題、すれ違い、違和感が起こります。どちらか一方が発達障害というケースが多いと思いますが、夫婦ともに、という場合もあるでしょう。どちらも発達障害なら問題ないのでは?と思われるかもしれませんが、むしろ顕在化します。今回は生活環境の中で起きる問題事例と、対処方法について考えてみました※「発達障害」と一括りにしておりますが、ADHD、ASD、LDそれぞれで該当する特徴は異なりますのでご了承ください。1.発達障害の人はどんな環境が苦手?①音・匂い・光・味感覚過敏の特性を持っている方は多いと思います。普通なら気にならない音がどうしても気になって集中出来なかったり、すごく遠い場所のバイクの音やサイレンが聞こえたり。匂いについても同じですね。蛍光灯や太陽の光が辛い方もいます。HSP(Highly Sensitive Person)も最近多いようですね。HSPと発達障害の感覚過敏は少し違います。発達障害の人は、例えば音そのものに対して苦痛を感じます。HSPの場合は、大きな音が「怒っている人がいる」「暴力を振るわれるかもしれない」という恐怖と結びつくため、感覚というより不快な感情が強く喚起されてメンタルが不安定になります。上記のHSPのような方は、認知行動療法などで音に対する認識を変えることで恐怖心を減らすことが出来る可能性があります。発達障害の場合は、感覚に対して認知は絡んでいないので、「馴れれば大丈夫」「我慢しよう」という問題ではありません。一般的な人と音・匂い・光などに対する感じ方が異なるため、快適な環境条件を揃えるのが難しく、ストレスをためやすかったり疲れ
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この人ってどうやって暮らしてたんだろう…認知症者の環境調整

早速ですが、今日は事例をひとつ。 アルツハイマー型認知症の患者さんが肺炎で入院してきました。 現在は入院3日目、点滴はまだ持続で本体も抗生剤もしています。 日中は落ち着いてますが、15時ごろよりそわそわ… どの病院でもよく起こると思いますけど、これ、なんでだと思います? スクロールする前に少し考えてみてください♪ ・・・要因は本当にいろいろなことが考えられます。 たとえとして、 ・熱発が夕方ごろにちょうど上がってくる。(熱性のせん妄) ・環境変化による不安やストレスが15時ごろに増強する ・帰宅要求があるけど言葉では上手に伝えられない ・入院前の以前いた場所では、15時に間食があった ・夕方ごろよりいつもは家事をしていた、散歩をしていた などなどです。 「そんなん情報すくなすぎでしょ!?」って思いましたよね!? そう!情報は不足していますけど、それが肝なんです! その【情報が不足している】っていうのが大事ってこと。 私たちが普段とっている情報収集用紙:アナムネですが、どこまで患者さんのことが把握できるように作られているでしょうか。緊急連絡先、普段の食事、排泄、運動機能、、、などはあるでしょうが、普段の生活についての記載はありますか。 『何時に寝て、何時に起きて、家事は誰が作って、どのような一日を送って、趣味は何で、嗜好品は何で、昔の職業は何で…』 これらの情報を知ることで、入院している認知症者であっても認知症のない患者と同じように落ち着いた生活を送ることができるかも知れません。 先ほどの事例に情報をつけ加えてみると、 ・普段は15時ごろより夫と共に間食を行う。たまに近所の友達夫
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薬だけに頼らず、メンタルを改善するには? ― BPSモデルから考える、こころの回復 ―

「薬を飲んでいるのに、なかなか良くならない」「このままずっと薬に頼り続けるしかないのかな……」そんな不安を抱えたことはありませんか?まず大切なことをお伝えします。薬は、メンタルの回復を助けてくれる、とても大切な存在です。ただ、BPSモデルという視点で見ると、投薬だけで治療が完結するケースは、実は多くありません。⸻BPSモデルとは?BPSモデルとは、心の不調を • Bio(生物):脳・体・生理的な状態 • Psychological(心理):考え方・感情・行動のパターン • Social(社会):人間関係・生活環境・社会的ストレスこの3つの側面から理解しようとする考え方です。こころの不調は、「心だけの問題」でもなければ、「体だけの問題」でもありません。心・体・環境が、影響し合って起きているそれがBPSモデルの基本的な考え方です。⸻なぜ投薬だけでは回復しきれないことが多いのか薬は、脳内の神経伝達物質のバランスを整え、不安や落ち込みを和らげてくれます。これは、BPSモデルでいう生物学的アプローチです。とても重要な治療ですが、もし、 • 強いストレス環境 • 人間関係の悩み • 睡眠不足 • 栄養の偏り • 自分を責め続ける思考パターンこうした要因がそのままだったとしたら、薬だけで安定した回復を続けるのは、やはり難しくなります。BPSモデルでは、生物・心理・社会のすべてに、少しずつ働きかけることが、回復の鍵だと考えます。⸻身体からのアプローチ:回復の土台を整えるまず取り組みやすいのが、体のコンディションを整えることです。睡眠睡眠不足の状態で、前向きに考えたり、不安をコントロールするのは
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“敏感さ”は弱さじゃない~HSP・発達凸凹の疲れを軽くする10の工夫~

こんにちは。発達凸凹・精神専門カウンセラーの○haruです🌿音・光・匂い・肌ざわり、人の気配や言葉…刺激を“深く・広く”受け取りやすい人は、日常だけでも体力を消耗しがち。でも 敏感さ=弱さではありません。 情報を精緻に拾える大切な資質です。今日はその強みを守りながら、疲れを軽くする実践アイデアをまとめました。1|まずは“仕組み”を知る(やさしい神経の話)刺激が多い→交感神経ONが続く→疲労・不安・イライラへ。対策はシンプルに【「刺激を減らす」+「ON→OFFへ切り替える」】が軸になります。2|“あるある”自己チェック(3つ以上で対策スタート)□人混み・大きな音・強い照明でどっと疲れる□素材のチクチクや締め付けが苦手□匂い・温度差に弱い/季節の変わり目に不調□予定が詰まると思考停止しやすい□空気や表情から感情を拾いすぎてぐったり3|刺激を減らす“環境スイッチ”4点セット音:耳栓/イヤーマフ/ノイキャン。店では壁際・端の席に。光:暖色間接照明、画面はナイトモード+輝度ダウン、屋外は薄色サングラス。匂い:無香料を基本に、苦手対策はペパーミント等の打ち消し香を少量。肌ざわり:タグカット、フラットシーム、綿/モダール等。ウエストは調整ゴム。4|外出先の“短時間回復ルーティン”30秒:足裏を床につけて肩ストン → 鼻4秒吸う/6秒吐く×3。2分:トイレや階段踊り場で壁にもたれ目を閉じる+顎をゆるめる。5分:外で空を見る→常温の水をゆっくり→「今できる1つ」だけ決める。5|家での“深回復ルーティン”(10〜15分)ぬるめの足湯 or 蒸しタオル首肩 5分照明を落としてブランケットで包む背中呼
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知的障害&自閉症スペクトラム児の子育て②イヤーマフ使用を学校に認めてもらうまで

※サムネイルの画像は、私が描いた「あじさい」です。実は、パステルアートインストラクターの資格を持っていたりします。色と遊んでいると没頭できて、気分転換になります。皆さん、こんにちは。hanaです。ココナラブログを始めてから、メッセージをいただいたり、サービスやブログをお気に入りに入れていただいたりと、大変ありがたく思っております。今日もざっくばらんに、娘のことを書いていこうと思います。私の娘は、たぶん生まれた時から過敏だったんですね。抱っこされるとのけぞるし(親でも、ですよ。最初はショックでした。)、外に出るようになってからは耳ふさぎが多かったですし。でも、「この耳ふさぎは、生活を破綻させる!」と思った決定的な出来事があったんです。小学校3年生のときのことです。娘は特別支援学級に在籍していましたが、音楽や体育の授業は交流学級(いわゆる普通学級ですね)で受けていました。夏休み前だったと思います。授業参観に行きました。その日は道徳の授業で、娘は交流学級で受けていました。娘の様子はどうかな?授業に参加できているのかな?と楽しみに見に行ったのですが・・・そこには、私まで耳をふさぎたくなるような、何なら目もふさぎたくなるような光景が広がっていました。「学級崩壊」です。子どもたちは誰も、先生の話を聞いていなくて、好き勝手に大きな声でおしゃべりをしています。先生は子どもたちの私語に負けないようにと、大きな声を張り上げて授業をやっています。誰も聞いていないのですよ。私の娘はどうしていたのか?もちろん、聞いていないですよ。しっかり耳をふさいでいます。聴覚過敏ですから、ざわざわした話し声とか、先生
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