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中小企業経営のための情報発信ブログ389:会計力と戦略思考力

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。今日は、大津広一著「会計力と戦略思考力」(日経ビジネス文庫)を紹介します。この本は、「ポケットMBA ビジネススクールで身につける」シリーズの1つです。この本の帯には「決算書は仮説思考でロジカルに読め」「『WHY?』『SO WHAT?』の2つのキーワードを駆使して、会計数値から企業活動(経営環境、業界特性、戦略)を読み解く方法を学ぶ」とあります。 以前にも鳥居正直著「戦略と会計のマネジメント」(日本経済新聞出版社)という本を紹介し、戦略と会計の融合の必要性を見てきました。 多くのビジネスパーソンが、会計に対して苦手意識や嫌悪感を抱き、ときに無視して、あるいは避けようとしています。それは、  「会計=会計用語の暗記・会計ルールの理解」 といった無味乾燥なイメージを抱いているからではないでしょうか。 そもそも、会計の数字というものは、無味乾燥な数字ではなく、企業活動の結果を表すもので、その背後には、企業が置かれた経営環境、業界の特性、経営戦略が存在します。会計の数字を見れば企業活動をある程度類推することも可能ですし、逆に企業活動からその企業の会計数字の構造を類推することもできるはずです。両者を切り離してみることはできません。両者を切り離すから、会計数字を無味乾燥な面白くないものと決めつけてしまうのです。 ここで必要なのは、会計数値の作り方や会計用語の暗記、会計ルールの理解といった「会計のWHAT?」ではありません。会計数値の読み方、経営言語としての活用、問題解決への発展といった「会計のWHY?」の追求です。「なぜ?」を突き詰めた先に
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