42 くしゃみをしただけで「骨折」 “やせすぎ女性”は危険?
くしゃみをしただけで「骨折」 “やせすぎ女性”は危険? 医師にメカニズムを聞く 真冬の寒さが身にしみてきたこの頃。風邪や花粉症、気温差、香辛料の刺激などで出てしまう、日常的な行為の一つ「くしゃみ」が原因で、その拍子に背骨の一部を骨折してしまう「背骨圧迫骨折」をすることがあるといいます。くしゃみで骨折してしまうメカニズムについて、医師の市原由美江さんに聞きました。
くしゃみの反動が原因 骨折はレアケース
Q.くしゃみをしたときに起こりうる「背骨圧迫骨折」とは、どのような症状ですか。
市原さん「正式には『脊椎椎体(せきついついたい)圧迫骨折』といいます。簡単に『圧迫骨折』と表現することもあります。背骨は、脊椎を構成する一つ一つの骨である椎骨(ついこつ)が積み重なってできています。
骨粗しょう症などが原因で骨がもろくなると、転倒など少しの圧力で椎骨がつぶれて発症します。骨折した部位の背中や腰に痛みが出ますが、軽い痛みの場合、気付かないことがあります。つぶれた骨が神経を圧迫している場合はもっと強い痛みを感じます」
Q.くしゃみをすることで、どのようにして背骨圧迫骨折につながるのですか。
市原さん「くしゃみをした場合、その反動で刺激が背骨に伝わり、圧迫骨折を起こす可能性があります。その人の骨のもろさやくしゃみの仕方にもよるので必ず圧迫骨折につながるわけではなく、あくまでレアケースです」
Q.骨がもろいというと高齢者のイメージがありますが、若い女性も背骨圧迫骨折になりやすいのでしょうか。
市原さん「骨粗しょう症は高齢の女性に多い病気ですが、やせすぎている若い女性も、骨粗しょう症のリスクが高
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