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38 「健康のために1日1万歩」、本当に正しい?

「健康のために1日1万歩」、本当に正しい? パンプスで歩き過ぎるとどうなる? 「健康維持のために、1日1万歩程度歩くのがよい」と厚生労働省が「健康日本21」で呼び掛けて久しくなります。仕事などで日頃からよく歩く人も多いとは思いますが、歩数が多いほど健康によいのは本当なのでしょうか。また、仕事の関係で日頃からビジネスシューズやパンプスでたくさん歩いた場合、足にどのような影響があるのでしょうか。  シューフィッター(客の足の形を計測し、最適な靴選びをサポートする販売員)の育成などに取り組む、一般社団法人「足と靴と健康協議会」(東京都台東区)の事務局長、木村克敏さんに聞きました。 まずは正しい靴選びから Q.そもそも、人は1日にどの程度歩いているのでしょうか。 木村さん「年齢や職業などによって異なりますが、例えば営業など外回りが多い仕事の場合、1日に7000~8000歩程度、歩いていることが多いです。一方、自宅近くのコンビニやスーパーに行く程度で、家にいる時間の方が長い人(シニア世代の人など)の場合、1日2000~3000歩程度と言われています」 Q.健康維持のために、1日1万歩程度歩くのがよいと言われていますが、本当なのでしょうか。 木村さん「『1日1万歩』に無理に取り組む必要はありません。体に負担をかけずに健康を維持するには、1日5000~6000歩で十分です。先述のように、外回りが多い仕事に就いている人であれば無理なくこなせると思いますが、自宅にいる時間が長い人の場合、かえって体に負担をかけてしまいます。 特に中高年の人は、膝や腰などにトラブルを抱えやすいので、注意が必要です。
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