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私は霊と話が出来るということの為に、家族の不慮の死で悩んでいる方々の相談にのることがよくあります。 突然の事故、突発性の病気など、心の準備が整っていない状況で人が亡くなると残された人は悩みます。『何故なのだろう？何がいけなかったのだろう？』と。まず、自分を責め始めます。亡くなって魂だけになってしまった人はどうなるか？ 今度は逆になるのです。魂だけになった亡くなった方は、残された人たちが心配で宇宙に還れなくなるのです。ずっとずっと、亡くなった自分に対して悔しい思いをしている人達の笑顔が戻るまでそこに留まるのです。 少なくとも私が関わってきた亡くなった人たちの魂は、家族から笑顔が消えたのは自分のせいだとわかっています。今度は逆に家族が笑顔になるまでその場所に留まります。なかなか宇宙に還ってくれません。 もちろん、すぐに還ってくれる魂もいます。 しかし、家族がその人の死を悔しいと感じながら生きているとその人の魂は宇宙にも還れず、その人を心配しはじめます。 亡くなった方に早く還ってもらう為にも、一日でも早く笑顔になることが、その人に為にもなります。魂になった方は宇宙で自由になります。地獄になんて行きません。業(カルマ)は残るかもしれませんが、少なくとも、次の一歩に進むことができます。 戦争や不況や病気、色々な過酷な現代、いつ誰が次の世界に行ったとしてもおかしくない状況です。 生きている私たちはただただ、懸命に今を生きていくだけです。肉体を離れる時が来るまで。そして、家族が、友人が、そのような状況になったのであれば、その人の魂が無事に宇宙に還ることを祈ってあげてください。次の人生が素晴ら