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#364 チャーハン、「れんげ」で最後まできれいに食べられる?

チャーハン、「れんげ」で最後まできれいに食べられる? 中華料理ではどう使っている?  中華料理店でチャーハンを食べる際、「れんげ」が出てくることがあります。途中までは問題ないのですが、残り少なくなってくると取りづらくなり、ご飯が数粒残ってしまうことはないでしょうか。チャーハンを中国人はどうやってきれいに食べているのでしょうか。そもそも、なぜ、れんげが中華料理の食器として定番なのでしょうか。ノンフィクション作家で中国社会情勢専門家の青樹明子さんに聞きました。 名前はハスの花から Q.そもそも、れんげとはどういうもので、中国ではどういう食器として位置づけられているのでしょうか。 青樹さん「『ちりれんげ』、略して『れんげ』はいずれも日本語です。名前の由来はハスの花(蓮花=れんげ)の花びらに形が似ているからといわれます。平安時代、中国から日本に伝来し、平安朝の貴族社会では、しゃもじの役割、つまり、ご飯をよそうものとして使われていたそうです。 中国語ではスプーンのことを『勺子(シャオズ)』といい、れんげも『シャオズ=スプーン』の一種です。強いて言えば、『中国式スプーン』という解釈でしょうか。中国でも、とても身近な食器で食卓では必ず目にします。 スプーンの一種なので、日常的な食器で、主にス-プやおかゆを食べるときに使います。日本ではスープやご飯をよそう場所はキッチンですが、中国の場合はテーブルに大きい器を置いて、個人によそっていきます。 その際、大きなれんげ(スプーン)、つまり、シャオズの大きなものを使って、個人の小さなおわんによそっていきます。そして、個人用の小さなれんげがそれぞれの前に
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