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#350 「このままでは生活が…」月9万円の年金でひきこもり43歳長女と

「このままでは生活が…」月9万円の年金でひきこもり43歳長女と暮らす74歳母親 どうする? ひきこもりの子どもがいる家庭は、両親が高齢になったり亡くなったりすると収入が減り、家計収支が悪化してしまうことがあります。親の収入だけで生活をすることが難しい場合、可能な範囲でお子さんにも生活費を負担してもらえないか。そのようなことも検討してみましょう。 障害基礎年金を受給する長女  筆者は講演会で、ひきこもりのお子さんを持つご家族向けにお金の話をすることがあります。その中で「ひきこもりのお子さんのために、できるだけ貯蓄をすることが望ましい」ということもお伝えしています。しかし、ご家庭の事情によっては貯蓄を続けることが難しいケースもあります。講演会後、筆者に声を掛けてきた母親(74)もその一人でした。 「わが家はこのままでは生活が成り立たなくなってしまいそうで、とても(子どもの将来のための)貯蓄どころではありません。この先どうすればよいのか、分からなくなってしまいました…」  母親はかなり思いつめた表情をしています。そこで、筆者は母親から事情を伺いました。  現在は母親と長女(43)の2人暮らし。父親はすでに亡くなっています。父親は会社員の期間(厚生年金の期間)が短かったため、遺族厚生年金は少ししか出ませんでした。母親の年金収入(老齢年金および遺族年金)は月額換算で約9万円。自宅は持ち家で家賃は不要なものの、この金額ではとても親子で生活はできません。そのため、母親は清掃のパートで生活費を捻出していました。  そんな母親もすでに74歳。体力の限界を感じ始め、パートの仕事を辞めようと思ってい
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