初めましての人は初めまして。
お久しぶりの方はお久しぶり。
無職の求職中のトブトです。
「無職の求職中」って音だけ聞くと「むしょくのきゅうしょくちゅう」ってなって「無色の給食中」ともなるよね。
色のない給食って何だろうか。
せめて味はあってほしいよね。
なんの話やねん。
絶賛仕事募集中です。
さて、今回は前回の話の続きです。
前回の話を知らない人は「初めてイラストの依頼をする人へ『~使用目的編~』」を読んでみてください。
読めば絵の依頼時にトラブルが少なく済みます。
関係ない話もあったりして長めな文章となっておりますが。(笑)
前回絵の依頼をする際には使用目的についての重要性を書きました。
では今回は絵の依頼に関する詳細な流れについても書いていきたいと思います。
面白いと思ったらお気に入りにしてこのブログを他の10人の人に見せてくださいね♪
……それは昔流行った手紙のアレだ。
ゲーム実況の癖が出てしまいました。(*´▽`*)
それではさっそく本編に行きましょう。
あ、10人の人に見せなくても何も起きないので安心してくださいね?
-納品サイズ-
イラスト、絵の依頼をする上でまず描き手として知りたい情報は「納品サイズ」です。
「納品サイズ」とはその通り絵の大きさのことを指しています。デジタルイラストなら画像サイズとも言いますね。
単位は「cm」か「pix」。「pix」は「ピクセル」つまり画像のサイズを表します。
ちなみにこの時解像度についても言ってくれると「あぁ、この人はわかってるな」となります。
この納品サイズを教えてほしい理由は単純に利用者の目的サイズを知りたいからです。
どういうことかというと例えばSNSのアイコンとかで自分用の画像を使いたいとしますよね?
この時依頼して描いてもらったイラストの画像を使おうとしたとき画像のサイズが小さすぎていざ拡大すると画像がぼやけてしまうことがあるんですね。
逆に画像のサイズがデカすぎて縮小しようとすると画像の絵が圧縮されすぎてごちゃっとなることもあると思います。
つまりそれぞれの枠に当てはまる大きさのものでないと利用者の要望通りのものが出来ないわけですね。
美術館とかで額縁の中に点のような絵とか、逆に額縁を突き抜けた絵とか無いのと同じですね。
あったらむしろ見てみたいですが(笑)
さて、ここまで読んでくれた人の中でふとこんな疑問を持った人もいるでしょう。
「いや画像のファイルの形式をAIファイルにすれば別に問題なくね?」と。
その指摘は大正解です。花丸を上げましょう💮
AIファイルをご存じない方のために説明するとAIファイルとは「Adobe Illustrator」の略。つまりイラストのためのファイル形式と言ってもいいですね。
このAIファイルのすごいところはなんと拡大しても解像度が変わらないこと。
つまりさっき言っていた問題を全部解決してくれる夢のようなファイルです。
「え、じゃあトブトさんもそのファイル使えばいいじゃん。今の説明いるの?」と思った方、その指摘も大正解です。100点満点あげましょう。
当方はAIファイルでの納品は不可です。
……………………。
当方はAIファイルでの──あ、聞こえてなかったわけではない?それはよかった。
一体全体どういうことなのか。えぇ、説明しますとも。説明させていただきます。
簡単に言うと私のやり方ではAIファイルでの提出は出来ないんですよ。
私がイラストを描く際に利用させていただいてるのは「ibisPaint x」というお絵描きアプリこちらは気軽にデジタルな絵を描きたいという人向けのものですね。
ダウンロードは無料であるにもかかわらず多機能満載で絵を描くのが好きという人には満足できるものとなっています。
……なんか宣伝みたいな感じになってきましたね。安心してください。回し者とかじゃないので。(;^ω^)
で、最近たくさんの機能が満載のこのアプリですが唯一の欠点はAIファイルでの保存が出来ないことですね。
なんでAIファイルで出来ないのかと言われても私はそこまで詳しいわけではないのでおそらくですが様式が違うからだと思います。
イタリアン料理の店で中華の料理を注文するみたいな感じですね。そもそも用意してないんですよ。
厳密には出来なくはないんですが、その方法を使うとAIファイルの強みである「拡大しても解像度が変わらない」というものが消えるようです。過去にやったらそう言われました。
なので当方では納品ファイルはPNG、JPEG、PSDとさせていただいております。
その他のファイルをご要望の際は要相談ということで。m(__)m
AIファイルだけは無理です。(きっぱり)
-利用目的-
納品サイズのことだけでかなりの文面になってきちゃったからここからはサクサク行きましょう。
次にイラストの依頼をする際に教えてほしい情報はその絵の「利用目的」ですね。
これは前回の「初めてイラストの依頼をする人へ『~使用目的編~』」とも似たような話ですが基本描いたイラストは描いた人のものです。
つまりいくらお金を払ったといってもその権利は描き手のもののままなんですね。
そのため描いてもらったイラストに関しては事前に利用目的を描き手にはっきりと伝えてください。
これがあるかないかで権利の話は大きく変わります。
これをしないと例えば元々はアイコン用で依頼したイラストを気に入ったからそのイラストを使って趣味でグッズなんて作ってみたりして、その出来が良くてそのグッズを他人に譲ったりした時。
この時お金でのやり取りがあった場合はそのお金はどちらのものになるのか?
グッズを作ったのは依頼主ですがしかし元となっているイラストは別の人のもの……。
普通に考えれば売り上げの何割かを渡すのが筋ですがしかしネット上でのやりとりをしただけにどこの誰だかわからず渡す方法もない……。
ま、バレなければ問題ないでしょ♪
バレた場合はイラストの使用の停止とグッズの販売禁止、最悪著作憲侵害で何らかの罪に問われることもあり得ます。
特に最近はこの手の規制が厳しくなる傾向があるので軽い気持ちでやった……ってことがかなりの罪になることもあります。
ム所の中の飯は不味いそうなので私はごめんですね。┐(´д`)┌
みなさんも絵の使用について憂いを無くしたいならまず依頼の際に利用目的のことをはっきりと伝えておきましょうね。
-販売作品の利用予定有無-
これはもう先に「利用目的」の項目で言っちゃいましたね。
要するに「この絵でグッズ販売とか商品にする予定はあるのか?」ってことをここで確認してます。
ここで「無い」と答えればその絵は先に答えた「利用目的」以外の使い方が出来なくなります。これは先に述べたことが理由です。
ではここで「ある」と答えた場合はどうなるか?当然ですがまずグッズや商品としてそのイラストを使う権利を獲得することとなります。
何度も言いますが基本描いたイラストは描いた人のものです。
どれだけお金を積んでもイラスト自体の権利まで購入できません。
なのでもし何らかの理由で描いた人が「イラストを使わないでほしい」と言ってきたらその人は言うことを聞くしかないんですね。
しかしそれではそれによって生計を立てている人にとってはたまったものではありません。ある日急に商売道具を失うわけですから。
そんなある日目が覚めたら世界が終わっていた──みたいななろう系展開をしたくないならまず先に絵師さんとは販売作品の利用予定について相談しておきましょう。
そこでイラストの使用について確約が取れればグッズや商品を作る側としても安心できますからね。
両者が納得の上でなら何も問題ありません。
ただしその分お値段は上がりますのでご注意を。
-その他-
ここまで来ればあとはイラストに関する詳細情報だけです。
もう文章が長くなりすぎたので一気に公開します。
・性別
・年齢
・髪型、色
・目の形、色
・服装
・アクセサリー、小物
・表情
・ポーズ
・背景
・その他希望
以上がイラストに関する詳細項目です。
ちなみにこの詳細項目は当方のサービスでやり取りの際に聞くものです。
他の方のサービスでは少し異なるかもしれないので確認を忘れないようにしてくださいね。
上記の詳細情報の記載を求める理由は要望通りのものにするためです。
当然ですが依頼人の方と絵師さんは赤の他人、それまで接点を持っていない関係なのでお互いどのように考えているのかもわからないわけです。
そんな状態で「いい感じに描いてもらっていいですか」とか言われたときは地獄の入り口が開きます。
「いい感じ」なんて人それぞれ、千差万別にあるわけなので描き手としてはほぼ無限の中にある数の中の一通りを探さないといけないわけです。あるのかどうかも分かんないのに。
そのためここでは描き手のセンスが求められる場面となります。自分が思う「いい感じ」を模索してそれを形にしていく作業をしていきます。
それによってできたものが依頼主の要望通りのものであるならばこの話はハッピーエンドで幕を下ろしますが真に怖ろしいのはここで修正を求められることですね。
「ここをこういう風に直してほしい」「ここの色を変えてほしい」などのちょっとした手直しであるならばそれほど問題ありません。問題はその回数です。
悲しいことに世のイラストレーターや漫画家は絵をパパっと描けるものだと誤認している人がほとんどです。線ひとつ直すだけでもかなり神経使う作業だって言うのに。
そのため何と気なしに「線を描き直してほしい」「色を変えてほしい」「髪型を変えてほしい」「もう少し柔らかい雰囲気にしてほしい」などを平気で言ってくる人がいます。
何度も言いますがイラストレーターや漫画家の人は絵をパパっと描けるわけではありません。人より少しだけ絵を描く技術があるだけの一般人です。
さらには依頼絵はご要望に応えようと線の一本一本にまで神経を使っている人もいるわけなのでそれを安易に直せと言うのは酷すぎます。
例えるなら命綱なしの綱渡りを何度もさせられるようなものですね。毎回生きた心地がしません。
なので私のサービスでは無料修正は2回までとさせていただいています。それ以上をお求めの場合は別途料金をお支払いいただく形となっています。
以前修正回数を無限にしたらマジの無限リテイクをくらわされた挙句最終的に「最初の方が良かった」って言われて取引を半ば無理やり打ち切られたことがありますからね。
あれはマジでつらかった。
なのでこの詳細情報に関してはこちら側描き手の負担を少なくするための処置です。
負担が少ない分クオリティは上がりますし、リテイクが少なければその分早く納品も出来るのでお互いに理があるものだと認識しています。
それでもどうしても修正をお願いしたいときはこういう背景があることもどうか心にとめていただけると幸いです(泣)
-さいごに-
ここまで読んでくれた人には最大限の感謝を伝えます。
結局今回もかなり長めとなってしまい、正直ここまで読んでくれている人はそんなにいないだろうなと思ってます。
ですがイラストの依頼はこれだけの権利と苦労が絡む話であるということが伝わればと思い書きました。
まだまだイラストや絵に携わる仕事に関しては一般に理解されない部分が多く、偏見が多いのが実情です。
そんな中で今いる絵師さんたちがどれだけ必死に戦っているのか、そして苦労しているのかを知ってもらえたらと思います。
「そんなにつらいならやめたらいいじゃん」とか言われることもあります。実際確かにその通りなんですけど。
でも絵を描くこと自体は好きだしやめたくない。これからも続けていきたいと思ってるんですよ。
だから私はこれからも絵を描くことはやめないし、どんなにつらくても描き続けると決めました。
……まぁ、なんかいい感じにまとめてますが要するに「好きなことだけして生きていたい」ってわがまま言ってるだけなんですよね。
皆さんこれからも私たちのわがままに付き合っていただければと思います。
あ、あとお仕事の依頼お待ちしてます。相談だけなら無料です。
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