明白な未来 1

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 現在はコロナ危機の真っただ中にある。新幹線の乗客は減り、公共交通機関も満員は少なくなった。またレストラン、旅館も緊密にならないように稼働率をかなり落として営業している。売り上げを伸ばしている商品なども限られたもの、生クリームやパンを焼く小麦粉など、薬屋のトイレットペーパー、マスク消毒液ブームは一息ついているが、コンスタントに売れているようだ。
 お菓子も家庭で作っている気配、またいろいろなデマなどで、うがい薬が売れたように、何が売れるかわからないと思われる。コロナにかかりたくなかったら日光浴がいいとか、発酵食品がいいとか、まだまだ流れてくるだろう。
 しかし、コロナは生物兵器なので基本的には並行してワクチンはできているはずなのである。その証拠にジョンソン首相やトランプ大統領、ボルソナーロ大統領などは感染しても速やかに回復している。
 ただ、イギリスやイタリアはまた都市封鎖しているのでまだコロナ恐慌の着地点はもっと下の方に行くということが予想される。
 リーマンの時は住宅ローン金利が上がり、企業倒産が3年間続いたので、今回も最低3年間倒産と失業が増加すると言われている。しかし金利に関しては上げることはできない。中央銀行制度をとっているため、中央銀行から国が借金して政策を行っている状態が長く続くため、金利を上げると国が破綻する。
 もう一つは、コロナにより人が密集するところが避けられるようになると、大都市が避けられるようになると大都市の治安が悪化していく。すでに犯罪は増加しているが、不景気でリストラされた外国人や身寄りのないものたちにとっては、社会支援が受けにくく極端な選択になってしまう場合も多い。追い詰められた感のある人は、役所の福祉課など、社会福祉協議会などの社会制度を利用して自殺や犯罪せずに再起をはかってほしい。
 そして日本の未来に起こってくることは、大量リストラと大量失業社会であり、竹中氏がベーシックインカムと言い出したとニュースになっていたがいつかはそこに行きつかないと、かなりおとなしく皆さんが干からびてあちこちで死んでいくことになるだろう。それはまあいつになるかわからないが自殺率が跳ね上がったときにはそのようになるだろう。おそらく一年以内にそうしないとかなり混乱した状態になってくるとみられる。導入しても、いい年金をもらっている人たちは反発が大きくなるが。導入するまでは自殺と犯罪の爆増が止まらないだろう。
 また現在首相は、地銀再編と中小企業の間引きを行おうとしているので、弱小、利益の少ない、特に特色のない中小企業は廃業か買収が進むことがわかっている。自分のいる企業がここに該当していたらいずれそういう波が来ることを覚悟しておかないといけない。
 占いを使うとしたら、自分の素質と、今後の職業展開の可能性について探るという程度のことになろうか。

 また軍事同盟も、アメリカと日米安全保障条約のほうが、日本国憲法より上位にあるということがわかり始めている。アメリカが台湾をめぐって中共と戦争を始めたら、日本の各米軍基地から中国攻撃に戦闘機が飛び立つことはアメリカのピーター・ナバロ氏のシュミレーションからも分かり知れているし、日本は中立ですと言い切れない状態は明白だ。
 すると米中大戦が始まったら日本は火の海になることは明確だから、どこに逃げようかということが主たるテーマになってくる。が、こんなことも南アルプスの山奥なんか、ダムでもなければ、何億もするミサイル打ち込む価値もないわけで、そんなことで地図を見れば戦争で攻撃のさきにも戦車の通路にもならないところが見えてくる。
 占いや予想の使うところは、敵軍の進行ルートがどのルートになるのか、赤壁の戦いの後の曹操が逃げるルートを、孔明が予想して関羽、張飛、趙雲を配置したように予想することだが、これも本来は占うより、より多くの情報を集めて推定すれば外れることなくそうなるだろう。
 ただ、稀に起こることといえば、広島の次に原爆を落としに来た飛行機は、本来、小倉を狙っていたらしいが、雲が立ち込めて見えないために、北九州、福岡、博多と帰りながら見て行ったが、長崎だけ雲が割れていて街が見えたという偶然が災いしたといわれているが、こんな偶然はまさに神のみぞ知ることであり、占いや霊感で当てることができるなら、長崎の人々を避難させることができたなら、素晴らしいことであっただろう。
 これから先の未来に起こることは確実に進行する経済の大変化と、米ロ中の戦略的地図の大変化が起こる。占いを使うに当たっては生き残りの道を探っていく方向で考える。一部宗教には死をも甘受する思想もあるが、占いは生きてなんぼと考えている。

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