占い

記事
占い
 不動産コンサルタントのユーチューブ見てたらね占い師に相談して不動産投資しているという話を出して、そしたら占い師が経営したらいい、とかふけげんな顔してやり過ごしていたが、笑ってしまう。
 経営問題のほか、株式の投資先、裁判の結果など聞かれることがある。問題はなぜ占いを頼らねばならないかというところに問題がある。
 また占いの結果がこうだったと手を抜いていけないのが以上の事柄で、途中の注意を怠り、手を抜くとずっこけるものばかりだ。
 株式は下がるとき上がる時の変動がある、上がったとき売っていればいいものを欲かいて持ち続けて下がって騒いだり。特に株はレバレッジをきかせて取引していると、下がったときだけ追加の補償金が要求されるから、騒ぐのは下がったときだけになるのも面白い構造をしている。経営も二者択一になったりするが社会情勢や消費動向を調査していれば即断できるものを、日経新聞やら、データバンクの経費を削って、普段ゴルフや釣りしたりしていると、げた投げて決めるなんてことになってしまう。
 だが運命論的に言えば、今ここで訴訟が発生したとして、こちの弁護士と、あちらの弁護士が選任されて、公判が始まる前の段階で集められる証拠と答弁できる内容が決まるから落としどころは決まってくる。どちらかか手抜きをしたㇼ、甘かったりすると番狂わせが生じるが、経験の多い弁護士先生たちは公判の前から裁判の落としどころを知っている。そういう先生に出会った時、自分の思いと違う落としどころを言う先生に対して嫌悪感を抱き甘いことを言う経験の少ない先生のところに依頼したりすると迷走してしまう。
 経営も暗夜行路で仕事していては社員一同たまったものではない。だかしっかり、ユーチューブやニュースを見て先を学んでおくべきだ。社長自体が学に時間が足りない時、周りの提案をする社員がどれだけ事態を学び備えているかにもよるわけで、それらの人材がいるいないが、その先の運命を決めていると言える。
 また、占ってとっびもなく幸運がはいってくるなんてことはない。占うとしたらだれが障害になるかとか、妨害する人や、人心の方を占うにふさわしい。
大学入試の会場にろくに勉強しないで乗り込んで、微分方程式を解こうと占ってもまず、微分積分を知らないものが、占いで答えを出すことはまずできない。占だから何でも占いはするがそれが答えに近づいても、答えそのものにはなりえないことも理解しておかないと、使い方を間違えて例えるなら船で山登りしたり、機械油で天ぷらあげたりすることになりかねない。 
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す