占いは未来を変える 試験 1

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 占いによっては未来は固定していて決まっているのだという強いことを言うパターンもある。これは宿命論だ。扇を広げたその骨のように道はたくさんある、で運命は可変である。扇の話はカバラの例えだ。
 占いで最も当たらないのは試験の当落だ。本人が依頼してくるときはさらに当たらない。受かるといえば安心して勉強しないし、受からないといえば投げて受からない。
 次は親や関係人が占いを依頼する場合だ、私の受験の時、母はひそかに透視を依頼に行っていて受かると聞いていた。そして毎晩夜食を用意してくれた。合格したとき、受かると清田さんに聞いていたけどほんとに受かるまではねえ、と感動していた。それで弟の時も聞きに行っていたらしい。
 私たちは母がそんなことしていたとは知らなかった、そして毎晩お茶と夜食を用意してくれるのに感謝しつつこれでいいのかとやっていただけだった。

 占いを依頼して子供の受験の結果を知ると行動や表情に変化が生じる。これが気の緩みや、受からなくてもいいやみたいな流れになってくると結果に変化が生じる。
 私の息子は、偏差値40~50で70の学校受けると言い出して、内申も3.4なので推薦は無理ときて一発勝負で勉強していた。占って、受かると出ていた。しかし悟られないようにして、さまざまのイベントに連れて行った。この悟られないことが大切だと今でも思う。結局息子は受かった。
 この経験は私の大学受験の占いの時にさかのぼる。受かるかどうか高島易断の出張占いを尋ね聞いたら受かると答えてくれた。でも勉強しているうちに不安になる、母の頼んだ清田さんのところに行っても留守だしということで試験日。当時は4.5倍くらいだった。結局受かった。
 なぜ試験は、結果を先に知ると落ちる人が多くなるのか。先の「梅花心易 1」に書いた通り買えるとわかってから、ああ買えるんだあと、ぼーっとしていたらだめなのである。ステップを踏んでいかないといけない。結果が良いとつい怠けてしまう癖のある人には結果は言わないほうがいいようだ。
 だから仕事はうまくいくと聞いて手を抜くと大きく失敗することになる。聞かなかったつもりで一つ一つ手順をこなしていかないといけない。またうまくいかないと出たときにはどこに落とし穴があるのか分析して対処するとうまくいくことがある。それは、小さな落とし穴の時で、大きなときはとてもかなわないけれども。
 それは一事が万事で、恋愛や、旅行などにも言える。
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