運を損なう怨霊たち

記事
占い
 私は宗教的いかさまには関与しない立場だ。だが心霊現象はさまざま見ており解決がなかなか困難であることから手を付けない。いまさらかっこつける気も無いので、逃げているという表現がいいかもしれない。
 占いをしていると当たらない例が1/1000くらいで発生する。もっと幸福なはずなのに、もっといい生活をするはずなのに、ひどい独身孤独仕事のない生活だったりする。そして、1/5000~10000でめためた運悪い星で最好調な資産家もいる。これは生年月日で判断しているだけの限界でもあるが、よく聞いていくと、怨霊、守護霊がいて人生レールをそっちに引っ張っているということが分かってくる。怨霊はまあ不幸な方に、守護霊は幸運な方に引っ張るわけだ。
 今の実例を出すとお客様の例と誤解されるので、過去の話にしよう。陸上で県大会の一位にまでなった友人がいたが、心房微細動とかで陸上を禁止されていた。「心臓は治らないというけど治るだろうか」と相談され占ったら「なおる」と出たのでそのまま答えた。しかしインターハイは出られなかった。治った理由はアパートを変えたからかと後で納得した。地縛霊がいただけだった。
 バイク好きの友人が、走行中転倒して足を骨折してバイクが乗れなくなってしまったことがある。もちろん暴走族ではなく、楽しくツーリングするクラブで法規に従って運転するから違反もなかった。何故けがをしたのか、その転倒した場所に小石が転がっていたというだけの話だった。そしてそこはよく人が身投げをする崖の上だった。
 他人事だけでなく私が学生時代に入っていたアパートは知らなかったが安くて広くて、昔病院だったそうで、住人は次々病気になっていき、野球の期待の星も肩壊してやめたり、若い後輩は結核になったり、友人と、昔からいたばあさんは腰悪くして歩けなくなったりで、私が出た後に取り潰された。私は何事もなかったのでおまいなんか強いなと言われたが、もちろん11人の白装束来て病的な仏さんの亡霊を夢に見ていて咒符を部屋中に張って暮らしていた。
 もう一つは最後に、名家でとっても美しくて頭がよくてみんな憧れる人がいたが、学生時代にちょっとヤンキーな人たちと遊びまくり、数人堕胎した。本当は良縁富貴の星があるのだが、この行為によってか、朽ち果てる実家にぽつんと老母と暮らしている。水子の祟りは怖いものである。これは胤つけた男にも行くし、どちらも、もし結婚して子供がいれば、子供に最悪の影響が行く。
 それらの供養に何万円なんてもらってできるものではないので請け負わない。自分の過去の清算は金ではできない、自分でやってほしい。

 そう、めためた不幸の生まれ星で幸運な人のことも知りたいだろう。強力な祖先がいて、先祖に感謝し誇りを持って正しく生きている人だ。正しくというところがみそだな、何に照らして正しいのか。ここは秘伝だ。 
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す