さかなクンは自身の使命に気づき先頭に立って広めていく人

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さかなクンが初めて映画に出演するという。タイトルは「さかなのこ」で、さかなクンの自叙伝を原作とする物語。主演はのんさんで、さかなクンは、“ギョギョおじさん”という謎の役らしい。失礼ながら、その昔(1990年代)に初めて「さかなクン」をTVで観たときは、「魚に詳しいコメディアン」の一人かと思っていて、それほど気には留めてはいなかったこともあり、思わず前のめりに(笑)


現在、さかなクンは、東京海洋大学名誉博士であり、東京海洋大学客員教授です。2012年7月13日には、 内閣総理大臣賞を受賞(海洋立国推進功労者として)。誰もが認める一流のキャリアを積まれた方であることを、恥ずかしながら改めて知ったのです。


大変興味深いのは、小学生の時の卒業文集に「水産大学の先生になることです。研究したことを、いろいろみんなに伝えてあげたいからです」と書いていて、まさに子供のときの夢を叶えた人でもあること。


小学校のころから魚に夢中だったそうですね。多くの子供たちは、なにがしか夢中になって、運動したり、絵を描いたり、楽器を演奏したりするけれど、中学、高校、成人してまでやり抜く、やりとげる人はそうはいない。大抵は、熱が冷めて遠ざかってしまうものだからです。


さかなクンは大人になっても、まるで「食事の後の歯磨き」のように習慣になっていた。魚との「飽くなき探求」は生活の一部になっていたのです。そして、さかなクンの凄いところは、どこまでも謙虚であること。


高校卒業後、夢だった東京水産大学に進学することができず、動物の専門学校に。目的は、その学校の海洋生物学科で学ぶこと。ところが、その学科は廃止に。運良く水族館のことも学べるアニマルケア科の存在を知り、入学を決めたそうです。水族館の実習を体験して、魚以外の動物についても学ぶことになったそうです。多種多様な生き物とリアルに接して、魚も、動物も、人間も、すベてつながっていることを体験を通じて体得したといいます。ここの専門学校に入ったことは、意味があったんだなと感想を述べているのです。


「魚と関わる」様々な水族館や、観賞魚販売店などでバイトや職業も経験している。


寿司屋で働いていた時に、店内で魚のイラストを描いたところ、それらを見た他の店舗や企業から絵の依頼が舞い込むようになった。アルバイトを続けながら兼業イラストレーターとしても活動を始めたそうです。


こうして、点と点が繋がって、小学校のときの夢の実現へと繋がっていったのですね・・・。



それでは、マイダンジョンカードでみていきましょう。
(便宜上、誕生日時は、20:00で分析しています)


さかなクンは、
「 7 先見の明 」です。


7先見の明_s.jpg


生まれつきの才能で、先頭に 立って人を導き稼ぐ能力。
ON:求められて、動いている人に横から口を出して導く役割をしている。
OFF:無理やり自分がリーダーになろうとして、うまくいっていない状態。


家族、学校の先生、友達たちに恵まれ、とくに、「自分が没頭しているものを、決して止めることなく、むしろ喜んでどんどん応援してくれた」という、さかなクンの母親の存在も大きかったかも知れません。


「誰かに会いたい、この魚を見てみたい、そう念じていると、目の前に現れる。そんな奇跡を、何度も体験してきた。」とのことですが、これもさかなクンに、『先見の明』があったからなのでしょう。


ヒューマンデザインのタイプは、「ジェネレーター」(マニフェスティングジェネレーター)ですね。
満足を、やりがいを感じること。さかなクンを応援してくれるファンからの熱い期待に「反応」していく方なのです。



アイテム「先見の明」という、先に何があるのでしょうか。
ネットの情報から推測していくと(誕生時間が不明なため、あくまでも推測です。不確かな情報であることをご了承ください)、次の4つの「固有の才能」(必殺技)があることがうかがい知れます。


「カリスマ」
本当に自分がやりたい事を夢中で忙しくしていると、周りの人に力を与えることができる。

カリスマ_340.png


「天才クリエイター」
誰も思いつかなかった方法で、新しいモノやシステムを作り出し、多くの人の見本となる結果を残す。

天才クリエーター_340.png


「錬金術師」
いまこの地球にはない、全く新しいものを生み出す力。好きなことをしているだけで勝手にお金がたまってくる。


錬金術師_340.png


「マリーアントワネット」
華やかにいつもド真ん中に座って、空気読まない発言で、世の中の人に新しい気付きを与える革新的なリーダー。


マリーアントワネット_340.png


魚の豊富な知識だけではなく、魚の料理法にも詳しかったり、絵を描く才能であったり、エッセイを書いたり、講演会では、環境問題や、“いじめ”にも言及して、マルチな才能を発揮されている。


オンリーワンの独自なルートで、子どもの頃からの夢を現実化させたサクセスストーリー。


これだけは譲れないという、好きな何かを見つけること。そしてそれを追求し、「食事の後の歯磨き」のように習慣にしていく。やがてそれは、さかなクンの大きな世界観へと繋がっていくのですね。


これからのますますのご活躍に、魚ギョッと目が離せません(笑)
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