カーテンの採寸や選び方~意外と難しいドレープとレースの採寸~

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自身でもブログやっておりますが、せっかくなのでこちらにも同じ内容載せています。
是非参考にして見て下さい♪
自身のブログでは、関連記事等も記載しており、複数に分けて記事を書いております。
ここでは、関連記事のリンクを行っておりませんので、ご了承いただければと思います。

どーも、Ponchaです('ω')

本日は、引っ越したら早めに揃えたいインテリアであるカーテンについてご説明したいと思います。

リフォームや新築などご不明点やわからない箇所がわからないなど初歩的なところからプロの方までご相談乗ります。

本当にそのリフォーム内容が正しいのか第3者の目によるアドバイス致します。

気になることがある方はお気兼ねなく、お問い合わせフォーム、LINEよりお問い合わせください!


ドレープとレースって!?


ドレープってなんですか?とたまに質問されるのですが、ドレープとは、厚手の生地で仕上がっているカーテンのことです。

それに対して、レースというのは、薄手の生地で仕上げているカーテンのことです。

ドレープとレース、あわせてカーテンと呼びます。

私も、昔ドレープをカーテンと思っており、レースはレースと思っていました。

意外と難しい採寸


カーテンの依頼もよく受けるのですが、単純そうに見えて実は結構難しいカーテンの採寸。

市販されている既製サイズではなく、オーダーのカーテンを取り付けるのであれば、サイズの失敗は許されません。

ドレープとレースによってサイズも変わりますし、カーテンレールがどのように設置されているかでも、サイズが変ってきます。

幅の測り方


まず、ドレープもレースも幅を測ります。

幅は、カーテンレールの両端についている、リングからリングまでを測ります。

例えば、右端のリングから左端のリングまでが、2mだとします。

そしたら、その2m×1.05します。

1.05はゆとり分と言って、カーテンを閉めた時に、ぎちぎちにならないようにするため寸法です。

このゆとり分を掛け忘れると、綺麗に閉じなかったり、張りすぎていて見栄えが悪かったりします。

業者さんなどに、サイズを伝える際は、必ず幅を伝えた後に、

その幅に対して、ゆとり分を掛けているかどうか、きちんと伝えましょう。

高さの測り方


高さは、掃き出し窓か、腰窓かによっても変わります。

掃き出し窓の場合

ドレープは、リングから床までの高さを測り、その高さから約1㎝引いた高さが一般的とされています。

レースは、ドレープの採寸した高さから更に、1㎝引いた寸法にします。

床から、2㎝上がった位置ということですね。

カーテンは、取り付ける際に、床との歪みも見ながら、微調整をするので、多少程度は、どの調整でなんとかなりますので、そこまでシビアに考えなくても大丈夫です。

腰窓の場合


腰窓の場合は、リングから下の窓枠まで測り、そこからプラス約15㎝くらいで

納めることが多いです。光漏れを防ぐには、ちょうどいい高さと言えます。

多少個人差はあるのですが、短すぎると、光が漏れてしまいますし、

長すぎると、正直みっともない印象です。

もちろん、レースはドレープより1㎝引いた高さにすることを忘れずに!

カーテンレールの設置位置でサイズが変わる


カーテンは、カーテンレールの取り付けられている位置で、サイズが変ってきます。

カーテンレールは、正面付けと、天井付けの2種類あります。

カーテンレールの正面付けとは


写真のような、窓に対して、正面に取り付けられているカーテンレールのことを言います。

窓枠に取り付ける場合もありますし、窓の上の壁に取付こともあります。

カーテンレールの天井付けというのは


写真のような、カーテンボックスや窓枠の上部に、カーテンレールが設置されていることを言います。

カーテンレールが窓枠内に納まっている時の採寸は?

写真のように、カーテンレールが窓枠内で納まっている仕様の場合は、カーテンも、窓枠内で納めるようにサイズを測る必要があります。

もちろん、採寸の仕方は、基本的には同じです。

幅であれば、左右の窓枠の内側から内側までの寸法に1.05をかけたサイズ、高さも上下の窓枠の内側から内側までの寸法から、マイナス1㎝引いたサイズとなります。

カーテンレールは、好みによって位置を変える


既にカーテンレールが設置されていた場合は、既存のカーテンレールの位置を元に、カーテンを設置しますが、リフォームなどで新規でカーテンレールを取り付ける場合は、好みでカーテンレールの位置は変えられます。

最近多いのが、レースのカーテンレールは、窓枠の内側に設置し、ドレープは正面付けで窓を全体を覆うような仕様です。

レースが窓枠内に納まっていると、スタイリッシュですね!

カーテンレールの納め方もさまざまで、カーテンボックスを設置して、カーテンレールを見えなくしたり、装飾の木製のカーテンレールを使用して、インテリアとしてオシャレにみせたりカーテンだけでなくカーテンレールにも、こだわることができます。

カーテンレールを取り付ける際は、下地が入っているか、しっかり確認してから取り付けないと、後々外れてくるので気を付けましょう!

採寸の注意点


採寸のやり方は、パターンは同じです。

幅であれば、カーテンレールのリングからリングまでの距離に1.05を掛ける。

高さであれば、下から1㎝あげるのか、腰窓のように、15㎝プラスするのか、というだけです。

このように単純にできればいいのですが、意外と上手く行かないから難しいんですよね(-_-;)

注意点①

ドレープ、レースの寸法を混合しない。

寸法が似ているため、どちらの寸法がドレープなのかレースなのか、わからなくなる事が結構あります。

1箇所だけならいいのですが、これが家全体の窓になってくると、そもそもどこ窓のカーテンのことを言っているのかすら怪しくなるぐらいです。

基本、レースがドレープより寸法が長くなることはないので、高さを見て寸法が、低い方がレースと認識しておくとよいでしょう

注意点②

ドレープとレースのサイズが違う場合

先程ご紹介した、レースは窓枠内、ドレープは窓全体のサイズにする場合です。

ドレープも、レースもこの場合は、どちらの寸法も別々の為、確認するためには、再度採寸しなければいけません。

これも、窓が増えれば増えるほど、わからなくなってくるので注意しましょう。

自信がない時は依頼する


出窓で曲線のカーテンレールだったり、数が多かったり、複雑な場合などは、無理をせず依頼することをおススメします。

カーテン専門店などでは、採寸も無料で行っていますし、そのあとオーダーカーテンを発注して取付もお願いできます。

もちろんリフォーム会社でも依頼はできます。

デメリットを上げるとしたら、なによりも金額が高いというところです。

量販店などでは、自分で採寸した寸法でオーダーサイズにしてもらえば、かなり安い金額でカーテンを購入することができます。

勿論採寸、取付は自分でやる必要がありますが・・。

それに対して、依頼をすると、量販店に比べて1.2~1.5倍は違ってくると思います。

ただし、プロでもたまに間違えそうになる採寸や意外と時間がかかる設置など全てをお願いできるのであれば、無理をせず依頼したほうが正直いいと思っております。

やってみると、想像以上に大変なんですよね(-_-;)

まとめ


いかがでしょうか?

簡単そうにみえて、やってみると意外と大変なカーテンの採寸。

物は、試しにやってみるのもいいかもしれませんが、間違えた時の、見栄えの悪さは本当に悲劇ですので、採寸しても、何回か再度確認することをおススメします。

また機会があるときに、カーテンレールの種類やカーテンの種類についてご紹介したと思います。

また、リフォームや新築などご不明点やわからない箇所がわからないなど初歩的なところからプロの方までご相談乗ります。

本当にそのリフォーム内容が正しいのか第3者の目によるアドバイス致します。

気になることがある方はお気兼ねなく、お問い合わせフォーム、LINEよりお問い合わせください!

ではでは(‘ω’)ノ

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