#14:プラス思考の発言を③ ~「ありがとう」の効用~

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たけやんです。
 自分の成長のため & 情報のアウトプットを目的に、ブログをはじめました。まったり更新する予定です。
これを読んでくれた方に、少しでもプラスとなる事があれば幸いです。
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なんだかシリーズ化しそうな勢いですが、前回より引き続き、人生を好転させるプラス思考な言葉遣いのお話をします。

みなさんは日常生活のなかで人と接する時(主に何かしてもらった時)に、「すいません」と「ありがとう」、どちらを多く使っていますか?

おそらく、ほとんどの人が「すいません」を多様されているように感じます。
これは「すいません」という言葉が色んな意味で解釈されやすく、お詫びや謝罪の他にも、あいさつに近いニュアンスであったり、お礼の意味にも取られるため、使いやすいというのが原因です。

ですが、「すいません」とは本来は謝罪のニュアンスが多い言葉であり、普段何気なく使っていると、常にどんな事でも謝るクセがついてしまいます。

自分の脳は、自分が発する言葉を一番聞いているものです。そのような意図は無かったにせよ、この言葉を聞いた脳は「本当に申し訳ない。迷惑をかけちゃったな。自分はダメだなぁ」と潜在意識に刻み込み、やる気や自信の喪失を招いてしまいます

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ですから、これからは是非「ありがとう」を口にするようクセ付けをして頂きたいです。「ありがとう」の効用は非常に高く、それは自分や相手にも良い影響を与える魔法の言葉とも言えるものです。

「ありがとう」の持つニュアンスとは、「自分が救われた喜び」や、「相手に対する感謝」が多く含まれます。

みなさんも、誰かに感謝されたり「ありがとう」と言われた時の、何とも言えない気恥ずかしさや充実感は知っていると思います。

それと同様に「ありがとう」と言った側も、「助かった。安心した。嬉しい」というプラスの感情が沸き上がってくるのです。

つまり、感謝の言葉を口にすると、相手どころか自分まで良い気分にすることが可能なのです。これは以前のブログにも書いたとおり、本心からそう思っていなくても、口にすることで脳が自動的にそうなるようプログラミングされているからなのです。

半信半疑な方はいらっしゃると思いますが、是非お試しください。こうなると、「ありがとう」と言える状況を探そうとして、自分の周りにある物事を感謝の気持ちで見られるようになるはずです。

誰かと口論していても、ビジネスでお客様からクレームを聞いていたとしても、それが「自分に対する叱責ではなく、考えを転換させたり品質を向上させるためのアドバイスになる」と考えると、とてもありがたい内容に思えてくるものです。

かく言う私も、客先からお叱りを受けたときは必ず最後に「ありがとうございます!」と付け加えて、相手から不思議がられていました^^; ですが、そういったお客様の方が高確率でリピーターやお得意先になってくれます。

何事も、見る角度を変えると「感謝」に結びつくことは必ずあります。自分の心を嫌な気持ちで満たすよりも、嬉しい気持ちにしてくれる角度を探してみましょう。そして、その角度を見つけた時は「ありがとう」と言うことを習慣にしてはいかがでしょうか。



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