お局さんが嫌味ばかり言う。
上司の出来が悪い。
義母が意地悪である。
彼が浮気をした。
世の中いろいろな悩みがあります。大抵は人間関係ですが、これ以外にも...
終電に乗り遅れた。
家から火が出た。
投資で失敗した。なんていうのもあるでしょう。
どちらも根源は同じです。それは
「そういう人だから」です。
お局さんが嫌味ばかり言うのは、嫌味を言いたい人だから。
上司が出来が悪いのは、もともと出来が悪いから。
義母が意地悪なのも、もともと文句を言う人だから。
彼が浮気をしたのも、もともと浮気をする人だから。
そして、終電に乗り遅れ、家から火が出て、投資で失敗するのも、その人が時間を考えずに飲み歩き、火の元をしっかり確認しない、投資にリスクはつきものだとセーフティーラインを守らなかった人だからです。
何かが起きているのには必ず原因があるのですが、相手に関しては「相手がそういう人だから」です。自分に対しては「自分がそういう人だから」です。
そして、相手に影響を受けて気分が悪くなっているのは「自分がそういうものを受け取りやすい人だから」だったりします。
ライオンがどれだけ優しくうなっていても怖いでしょう?ライオンは怖くないんですよ。ゴリラが優しく頭をなでてくれても怖いでしょう?ゴリラは怖くないんです。
だから相手のしぐさを自分に投影して解釈しないように心がけてください。その上で、自分が感じていることや、自分に起きていることはすべて自分がそういう人だからとまず理解して、そこからどう対応していくのか?を考えてみましょう。