パリオリンピック 柔道の不可解判定

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学び
パリオリンピックの柔道の試合で
不可解判定がありました。

あってはならないことですが、
オリンピックではよくあることだと思います。

試合後に柔道王小川選手がコメントで、
『五輪では何が起きてもおかしくない』
『最後まで気を抜いてはいけない』
とおっしゃっていました。

本番前に本人がその覚悟を自覚すべきだと
おっしゃっていましたが、
中学受験も似ていると思います。

判定ミスはあってはならないことですが、
実際には中学受験でも起きていると思います。

採点結果は公表されないため、
正確に判断はできませんが、
『なぜこの子がこの学校に落ちたんだ⁉️』という子は、必ず毎年います。

その子達に共通していることは、

字が汚い

途中式を書く習慣がない

設問を読み間違えるのに反省しない

いくら注意しても深刻に考えない

注意しても聞き流す

どこか達観している

なぜか他人事

豆腐に釘を打っているような、
コンニャクにパンチしているような、
手応えを全く感じないということです。

『本番で大変なことになるから、とにかく言われたように直して!』
と言っても、
『大丈夫だよ、先生は気にしすぎ!』
といった感じで聞き流されます。

親にずっと守られて、
大きな失敗をする前に親が先回りしているような子は、
自分が失敗するとは夢にも思っていません

ですので、
中学受験でも失敗するとは思っていません

こういった子は本当に危険です。
落ちるまで気がつきません。

正直に言えば、
親自身が気がついていないので、
子供に本気で注意しません

私のアドバイスも本気で聞きません。

阿部詩選手が敗れてしまったように、
勝負事に絶対はありません。
油断しているつもりはなくても、
隙を作った方が負けます

どんな所に隙ができるかは、
初めての中学受験では特にわかりません

家庭教師が言いにくいことを言っている時は、
真実である可能性が高いです。

家庭教師の覚悟を汲み取っていただけると、
良い方向に流れていくことが多いです。

ぜひ注意してみてくださいね。

ご不安なこと、気になることがあれば、お気軽にご相談してくださいね。

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